白血病の基礎?
白血病は「血液のがん」といわれ、骨(ほね)の内部で血液をつくるときに細胞のコピーミスがおこり、異常な細胞である「白血病細胞」が増えるがん。正常な血液が急に減り、貧血や出血、熱が出るなどの症状がおこる。くすりで長期間治療する。子どもがかかるがんの中で最も多い。
正常な血液のはたらき
骨の内部で、赤血球、白血球、血小板などの血液がつくられる。
赤血球:酸素を肺(はい)から全身に運ぶ
白血球:体の中の病原体をやっつける
血小板:血管の傷口(きずぐち)をふさぐ
![](https://assets.st-note.com/img/1698879294173-jG8o3g9nLy.png?width=800)
白血病は正常な血液が減少
異常な細胞(白血病細胞)が増え、正常な血液が減る。
![](https://assets.st-note.com/img/1698879313668-oz5rJL9Ms5.png?width=800)
症状は、貧血、出血、発熱
白血病になると正常な血液が減少し、さまざまな症状がでる。
赤血球の減少
➡すぐに息切れがする、疲れやすい白血球の減少
➡感染症にかかりやすい、発熱しやすい血小板の減少
➡鼻血がでやすい、あざになりやすい
![](https://assets.st-note.com/img/1698879337227-y0wOo7xvZf.png?width=800)
くすりが正常な細胞を攻撃することも
がんのくすりが、かみの毛やつめ、口の中の細胞を攻撃するとぬけ毛や爪の変色や変形、口内炎になる。治療が終われば、元に戻る。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?