TAU

ネッフリ限定配信の「TAU」、俳優さんたちのお名前確認してから感想を書こうと思ったらゲイリー・オールドマンがAI役!なんと!えー!そうなのー!?しかもそれで話題になったらしい。知らなかった。
「アリスインワンダーランド 」を鑑賞中に芋虫がアラン・リックマンだ!と鼻を膨らませて興奮したりするなど、自分は吹替俳優当てがちょっと好きなのですが全然気がつかなかったです。(そもそも言うほど特に詳しくもないですけども!)
というわけで、鑑賞後の素直な気持ちは「ゲイリー好きなのに気がつかなくてしょんぼり」です。

さておき本編。
なにこれジャンルとしてはSFスリラー?SFサイコスリラー?どっかにサイコの文字を入れたい。実際こんな目に遭ったら頭おかしくなりそう案件にはサイコってつけたい。
基本的にホラーとグロが苦手なんですが、SFとスリラーとサスペンスもギリギリアウトだろこれ…みたいなのがたまにあって不安に思いながら観てます。で、今回はセーフ。
精神的にはだいぶ「うあーもうやめてーおうちにかえしてーーー」というところまで来てました。

とにかく主人公がタフ。感情移入しやすいくらい普通の良い人で、導入部分の描写とAIに語り掛ける言葉の中から推察できるくらいにはハードな人生送ってきてる。

最後のシーンは感傷的で、無理があるのに哀しさと期待で希望を持ってしまう。
でもそうであってほしい。

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