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生誕と、死と。

この世界に誕生した瞬間から、毎年誕生日が来ます。
自分以外の誕生日は、死んでも続きます。

私はありがたいことにまだ生きているので、今年も誕生日がやってきました。
複数やってるSNS全部で誕生日ですって投稿するのも迷惑な話なので、Xだけに留めましたが、今年もたくさんのメッセージやいいねを賜りました。
忘れないでいてくれて、ありがとう。

忘れられてしまったら、それは死と大差ないと考えています。
逆に、覚えていてもらえれば、たとえ死んだとしても、その人の中で生き続けることが出来る。
これは私の死生観なのですが、ほとんど同じ考え方が、FF14の中に出てきます。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、気になる方は最新アップデート「黄金のレガシー」をぜひプレイしてみてくださいね。

私は他人が苦手なので、自ら積極的にコミュニケーションを取りに行ったりは出来ないタイプ。
来るもの拒まず、去る者追わず。
用事がないのにこちらから連絡を取る、ということもないので、どんどん疎遠になっていきます。苦笑

だから、他人に忘れられないために、私は活動し続けなければならない。
連絡は取り合っていなくても、活動している姿さえ発信し続けられたら、それが届いている相手の中で、私は死なずに生き続けることが出来る。

あわよくば。

死して尚、誰かの記憶に残り続ける音楽家でありたい。

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