名もなき詩 #37

青々とした一面の稲穂に
早く輝けと
夕陽が黄金の色付けをする

黄金の国よ
またその一面を石にして
金に変えていくのか

高くて光が遮られようとも
どんなに熱くなろうとも
それでも照らしていよう
いつ如何なる時も迷わぬように
また帰ってこられるように

豊かな光の方へ また

#言葉でHUGを
#詩

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