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名もなき詩シリーズ

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日常が特別になる瞬間、生まれた言葉たち。 あえて題名は付けていません。 どれも愛しい感情です。
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2022年6月の記事一覧

名もなき詩 #68

神様がいるとするならば
いたずらが過ぎるのではと
天を仰ぎ見てみる
見逃さないで 
聞き逃さないで
何が嬉しいのか
何に心昂るのか

もっと生きろ

思わず笑って立ち上がる

さぁ 行こうか
#言葉でHUGを #詩 #しっかり休んでから進もうか

名もなき詩 #67

名残り惜しそうな白い月は
澄んだ空で優しく微笑む
静まったこの時間
孤独を感じる程に
他者の存在に感謝する
今日という1日を
白い月は楽しみに眺めている
#言葉でHUGを #詩