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2023年 最後のチポリーノ @十根川集落その1

今年最後のチポリーノは、やっぱり十根川です。
一面真っ白の霜に覆われた寒さでしたが、子どもも大人も元気いっぱいです。
朝の会で、それぞれ好みのジャンプを披露し、いっぱい笑って体温も上がり、準備は万端です。

野イチゴやユリの種、大きな穴、どんぐりと、真冬でも十根川には素敵な自然のおもちゃがいっぱいです。

子ども達を夢中にさせたのが、どんぐりでした。
とくに十根川神社に入ると、どこもかしこもどんぐりだらけです。

袋いっぱいに詰め込みます。
大人も夢中です。

どんぐり拾いが止まりません。
どんどん重くなる袋を見るとワクワクして、別の場所に移動してはまた集めます。
なかなか神様にご挨拶ができません。
でも、好きなだけ拾うと満足します。
ずっしりの袋を得意気に持ち、破けるまで集めた袋に笑いがもれます。
どんぐりを背負って施設まで上るのも、大きくなったみたいで嬉しいのです。

ジャンプして、小道を歩いて、斜面をのぼって、しゃがんでどんぐりを拾って、身体をよく動かしたので、お腹が空きました。
施設に着いたら、恒例のお味噌汁作りをしてお弁当の時間です。

最初に、文さんが話していた言葉がとても素敵でした。
「みんなそれぞれ博士になればいい」。

午前中の博士を紹介します。
Eちゃんは、ジャンプ博士 (誰よりも遠くに高く跳んでいました)。
Aちゃんは、自然博士 (誰も気づかない野イチゴやユリの種を見つけるのが、とても早くて上手でした)。
もう一人のAちゃんは、笑顔博士 (つねに可愛い笑顔でチポリーノ初参加を楽しんでいましたね)。
Hくんは、「イイコト考えた」博士 (この言葉を何度も言っては、元気に走り回っていました )。
Iちゃんは、色博士 (洋服の絶妙な色を、分かりやすく教えてくれました)。
Mくんは、はだし博士 (ぽかぽか陽気だったから、はだしが気持ちよさそうで元気にたくましい歩きでした)。

みんなの顔が違うように、得意なことも興味があることも、それぞれ違います。
博士同士が混ざり合うと、面白いことがたくさん起きて楽しいです。

午後は、大人も巻き込んでいっぱい笑って遊びました。
また書きます!

自然体験チポリーノ
スタッフ
椎葉ゆう子


チポリーノInstagram

https://instagram.com/cipollino418?igshid=MzRlODBiNWFlZA==


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