見出し画像

ピックを変えた話

やあ、みんな。
バンドが止まって暇を持て余してるよ。
持て余してるって言ってもやることいっぱいあるんですけどね。
ただ単にまじでやる気が出ん。

あーやばいなー時間ないなーこんなことしてる場合じゃないなー
って言う焦燥感だけは毎日襲ってくる。

たまにこんな時あるけどどうしたらいいんでしょうね。

そんな訳で今日はピックを変えた話をしようって話。

ピックってある程度ギター弾いてると何かのきっかけがないとずっと同じの使う人多いと思うんですよ。
ギターとか弾かない人には多分わからないけど、
ピック一枚で割とギターの全てが左右されるレベルで変わるんですよ。
0.2mmで朝起きたら性別変わってたくらいの違和感がある。
中にはピックが変わって体調を崩してそのまま命を落とした人もいるとかいないとか。

そんなピックを何故変えたかなんですけどね。
まずこれまでのピック遍歴をご紹介。

ギター始めたての時に使ってたのがこれ。

若かりし頃使ってたhideピック

hideピック。
最初は何使えばいいかわからなかったし、ピックで何が違うか分かるわけもなかったから
とりあえずこれ買って使ってた感じ。
言ってもギター初めて1年くらいはずっと使ってたと思う。
改めて調べてみたら0.75mmとか言ってめっちゃ薄いんですね。
今となっては考えられない薄さ。

まああの頃は弦の太さも確か09-42とかだったしいけないこともない。
当然チューニングもXに憧れて半音下げとかだったし。
細い弦でチューニング下げてるから必然的に弦のテンションも下がるから0.75mmのピックでも大丈夫だったのかもですね。
あと先っぽこんなに丸かったのもすごい。
懐かしいね。

そして次はもうつい最近まで使ってたこれ。
物心ついてから使い続けてたピック。

長年使ってたピック
メインギターをschecterにしたタイミング

ジムダンロップのJAZZ Ⅲ
メタルといえばこれって感じのピックですね。
速弾キッズが誰もが一度は通るピックなんじゃないかなと思います。
そんな自分も例に漏れずしっかり通ってしばらくそこで立ち止まってましたね。
メインギターがschecterになってからピックもお揃いにしようと思って、schecterのJAZZ Ⅲ的な同じ形のピックにしたくらい。
まあ微妙にschecterの方が大きいんですけどね。
ほぼ一緒。
ほんとつい最近までだからもう何年も使ってた。
親の顔より見たピック。

そんなピックを捨てる日がついにきたんですよ。
それは去年の2021年くらいの時なんですけどね。
なんか妙に弾き辛い感じが急にきて、
最初はたまにある右手の調子悪い日かなーって思ってたんだけど
何日もずっと同じように弾き辛い日が続いたんですよ。
フォーム崩したかなとかピッキングの仕方がおかしいかなとか思って、
ゆっくり弾いてみても違和感。
何でか原因もわからないままライブやったり制作したりしてたんだけど、
日に日にギター弾くのがストレスになるレベルでずっと違和感があってね。
もうギター弾きたくねぇなとか思う日もあったよ。
それでも弾かないとだから試しにピックを変えてみた。

今のピックが見つかるまでめちゃくちゃ買った。
ピックだけで1万円くらい使ったんじゃないかってレベルで色んなの買い漁ったね。
硬いのから柔らかいの
でかいのから小さいの
挙句の果てには金属とかべっこうとか
あらゆるピックを試して
そんな中で一番しっくりきたのがこれ

散財の末行き着いたピック

schecterの三角の1.2mm

もうこれしかないっていうかこのピック以外あり得ないんじゃないかって感じではまったんですよ。
右手に収まるっていうか吸い付くって言うか。
このピック以外ピックじゃないわって感じ。
もう最初からあなたが運命の人だと思ってましたって感じ。
めちゃくちゃ弾きやすい。
地味に弾き辛くてミスってたフレーズも普通に弾ける。
素敵。
即爆買いしちゃった。

そんな訳でギター歴もだいぶ経ってピックを変えることになったんですよね。

しかも三角だから三箇所使えるんですよ。
めっちゃ経済的。
ピックって1日最低でも1-2枚ダメになるから地味にお金使うんですよ。
1枚大体80円くらいとして1日160円。1週間で1100円くらい。1ヶ月で4800円くらい。1年で57000円くらい。
それが3分の1で済む。
弾きやすいし安いしいいことしかないじゃんね。

まあ多分知らないうちにピッキングの仕方とかプレイスタイルが長い時間かけて変わってて、
小さいピックが合わなくなってたんじゃないかと思われ。
それで積年の気付かないストレスが爆発して急に何故かめっちゃ違和感になったんだと思います。

あと大きいピックだと
単純にピッキングする時に脱力しやすい感じするよね。
完全に持論なんだけど、
大きい方が力がいらない感じ?

ピックの大きさと重さを借りて弾けるっていうか
弦の反発に負け辛いって言うかそんな感じ。
だから力をあまり入れなくて済む感じするよね。
小さい方が小回りが効くとかなんか色々あるけど、
小さいと力入っちゃうよね。

単純に負荷が同じ場合大きいものより小さいものつまむ方が力いるじゃんね。

まあ色々あるけどその人に合ったピックを使って貰えばいいってことで
何かしら悩んでる人はピックを変えてみるのもおすすめ。

ちなみに弦のゲージが太くて弦高がバリ高だもんで、
ピックの厚さがないとピッキングした時に弦にピックが持っていかれちゃって
次のフレーズ弾くときにピックが戻ってこないから
1.2mmの厚めのピックを選択しているよ。

あとフレーズによって結構ピックの持ち方を変えるから
大きいピックだと握りミスった時にとりあえず何となく弾けるのもよい。
小さいピックだとズレた瞬間死を覚悟しないといけないじゃんね。

まぁピックって色んな種類があって、材質とか形とか大きさとか厚さとか。
それぞれメリットデメリット、音の違いがあるから
細かい違いは各自調べてもらって自分に合うピックを使うとよいと思います。

以上です。
じゃあね。

P.S
al cistusのベース募集開始されました。
かっこいいベースの人待ってます。
詳細はこちらから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?