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2023年最初のたわごと

 「あけましておめでとうございます」

 新しい年が始まり、2020年にコロナ騒動が始まってからもう3年がたとうとしている。今回は、パンデミック初期のことを、簡単に振り返ってみようと思う。あまり長い内容だと、不評なので、今回からは話を短くするつもり。 

 2020年、コロナ騒動が始まった当時、メディアや自分の周りの人は、高齢者はコロナに感染すれば確実に死に、若者もかなりの割合で死ぬと噂していた。自分は、もともと、生きる、長生きする、ということに対して執着がなかったので、コロナが怖いとは全く思っていなかった。感染して死ぬなら死ぬ、生き残るなら生き残る、それで良いと思っていた。

 初めからマスクはするつもりはなかった。それでも、マスクが手に入らない、コロナが怖い、という可哀そうな人のために、「そんなもので安心するのなら」、と思って、マスクを中国から輸入してあげていたりしていた。


 悪名高い山中教授は、「若者でも感染すれば1/500の確率で死ぬ」と、当初からパニックを煽っていたように思う。


 今となっては、これはデマで、1/500どころか、若者の致死率は、その100分の1程度であることが判明している。それでも、当時、自分には、1/500という確率は、とても低いように感じられた。


 そして、2020年4月15日時点で、西浦教授は、日本で40万人死ぬという試算を出していた。今となってはこれも大嘘だったことが分かる。



 元々日本では、1年で140万人近くなくなっている。40万人増えたところで、死者が数カ月分増えるだけにすぎない。老人をほぼ確定的に殺せるという触れ込みのウィルスなのに、40万人しか亡くならないということなのだ。正直、この時、もうこれでパンデミックは終わりではないかと思っていた。


 西浦教授が40万人しか死なないと発言したことで、コロナウィルスの実力を疑い始めていた中、その疑念を確定的にしたのが、スタンフォード大学のIoannidis教授の動画である。



 Ioannidis教授によれば、抗体検査の結果、コロナに無症状で感染している人は、実際には、公式の感染者数の50~85倍も存在することが判明したというのだ。ほとんどの人は感染したことにさえ気が付いていない。致死率が50~85分の1になる。この時点で、自分の中では、コロナの物語は完全に終わってしまった。


 そして、自分は、抗体検査に基づいて推定されるIFR致死率に興味を持ち始めた。


 結局、コロナの致死率は、インフルエンザと大差ないことが分かった。


 この抗体検査の結果の話が世界に、そして日本に広まれば、終わると思っていた。
 その当時、日本は、コロナ検査を抑えていたため、見かけ上の致死率(CFR)がとても高くなっていたが、感染研の研究者は、無症状者、つまりコロナに感染しても気が付いていない人達の数は、有症状者の9千倍も存在すると推定していた。ほとんどの人にとってはほぼ無害ということだ。


 そして、感染研の研究者は、緊急事態宣言の効果がなかったことも明らかにした。


 その一方で、ロックダウンを行わなかったスウェーデンも、例年と比較して大きな死者が出ていないことが判明した。


 世界各国では、コロナ騒動がおかしいということに気が付いた人が、ロックダウンに反対し始めた。


 日本のメディアは、なぜか、抗体検査を含め、海外での大ニュースを誠実に伝えようとしなかった。

 米国の医師達も過度な感染対策やマスクに反対し始めた。


 「ああ、この人達の言っていることは正しい。もうコロナは終わる。」

 自分はそう思った。でもなぜか、世の中は、エスカレートし、終わりの見えないコロナ騒動に突入していった・・・・



いつも読んでいただき、ありがとうございます。なんとか続けていければと思っています。