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マスクを着用すると感染リスクが増えるという話その3

 今回はマスクの着用法についての話だ。これも一般の人々にとっては難易度がとても高いだろう。しかし、実験や研究でマスクに効果があるというのは正しくきちんとマスクを着用できているということが前提だ。大抵の人はマスクを正しくきちんと着用できていない。この理由からも、現状、マスクは逆効果であり、感染リスクを増やしている。

 マスクの正しい着用法を一般に周知すればよい、という人もいるだろうが、そんな簡単なものではない。その理由を説明していく。

 まず、正しい着用法を動画で見ていこう。内閣府政府広報によると、日本で推奨されているマスクの着用方法は以下の通りらしい。

 幾つかの条件をつきつけられたが、守れているだろうか?特に、マスクをつける前に手を洗うという条件は厳しいね。多くの人はマスクをつける度に手を洗ってはいないだろう。食事の際には頻繁にマスクを外したり着けたりする。その度に手を洗う人はほとんどいない。

・また、使用済のマスクをビニール袋に入れて閉じて捨てる人も少ないだろうね。こんなことは必要ないと思うかもしれない。だけどよく考えてみよう。マスクにはウィルスが沢山付着している。マスク自体がウィルスの塊だと思ってよいのだ。ウィルスが目に見えないからといって適当にマスクを取り扱っていたら効果どころか逆効果になってしまう。

 さらに、英国のインペリアルカレッジロンドンのピーターオープンショー教授によると、マスクを着用したときに眼鏡が曇ったり耳に空気が流れているとマスクが機能していないそうだ。 

 つまり、鼻出しマスクやマスクを緩く着用するというのはだめということだね。この時点でマスク着用者のかなりの人が脱落だ。この教授もマスクが重要だといいながらも、きちんとマスクを着用できる人が少ないことは分かっているのだろうね。


 WHOも同様に、マスクをつける際に手を「消毒」し、マスクの使用後は「ビニール袋に密封保管」することを求めている。


さらにWHOは、マスクの取り扱いについて、他にも様々な条件を要求している。

してはならないことの例

・他人の1m以内でマスクを外してはならない
・鼻だし不可

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しなくてはならないことの例
・マスクの脱着、保管時には、マスクのストラップを持つ(本体には触れてはいけない)

・マスクを外す前、後に手を洗う

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衛生的にマスクを着用するだけでなく、マスクの効果を得るためには、マスクと顔面との間に隙間ができないように着用する必要がある。医療従事者は、マスクを隙間なく着用するため、顔に酷い跡ができるとのことだ。

 要するに、本来の効果を得るために正式なマスクの着用方法を実践すれば、顔に酷い跡までついてしまう。その反面、マスクを正しく着用しないと全く効果はなく、それどころか、逆効果しかないのだ。

 医療の専門家の見解だと、マスクを正しく着用できている人は少ないそうだ。


最後にマスクの着用を推進している政治家等がどのようにマスクを着用しているか確認しておこう。

1. スイスの大統領や大臣は、使用済のマスクを無造作にポケットやカバンに入れてれしまったそうだ。これは感染の拡大原因だね。ウィルスが付着したマスクは、ビニール袋に密閉しなければならない。それができないならば、勿論、マスクを使用しない方がよいということだ。


2.先日、ドイツのメルケル首相もマスクをつけ忘れていることを指摘されて慌ててつけたけど、映像からは、マスクをつける前に手を洗うなどということはしていないよね。


3.米国の感染症の専門家であるファウチ氏は、プライベートでは鼻出しマスクどころか口まで出した顎マスクだそうだ。


4.インドでも同じだ。今はインドの人々の多くはマスクには感染を抑制する効果などはないことをしり、マスクを着用することを止めてしまったんだけど、以前は多くの人がマスクを真面目に着用しようとしていんだた。だけど、その当時、マスクの着用を推進する側のインドの文部(教育)大臣や他の大臣たちは、マスクの着用の苦しさから、ファウチ氏のように顎マスクにしたり、鼻を出してしまったんだ。


5.勿論、日本の政治家や専門家も正しくきちんとマスクを着用することなどはできないんだよ。鼻出しマスクや、片耳掛けマスクは当たり前だ。

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総括:

 今回のお話は、マスクの着用法についてだった。

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世界中の国々の多くでは、マスクの着用を義務化した後に感染が爆発し、感染者の増加を招いた。正しくきちんとマスクを着用できている人はほとんどいないため、逆効果になってしまったのは当たり前なのだ。

 それならば、正しいマスクの着用法を周知していけばいいだろう、と思っている人、それは間違いだ。

 正しいマスクのつけかたを推進する側の医療の専門家や政治家でさえきちんとマスクをつけられていないのだ。この人達は、正しいマスクの着用法は知っている。知っていてできないのだ。一般の人間、特に、幼児や認知症の老人などがまともにつけられるということはあり得ないだろうね。

 ではどうしたらいいのか?答えは簡単。止めてしまえばいいんだ。効果がなく、役に立たないこと、逆効果になることが分かっているのだから、止めてしまうのが一番いいんだね。

 正しくきちんとマスクをつけるといことは苦しいことだ。これを強要するのは人間に対する虐待だよ。政治家等がマスクを正しくつけられないからといって責めてはいけないよ。

最近、日本の一人の政治家が終わりのないマスクの着用習慣にうんざりし、本音を漏らしたそうだ。

「マスクはいつまでやることになってるの?」

この政治家の言うことももっともだ。マスクの着用を止めればいくらか幸せになれるかもしれない。

 最後に、効果が無かったマスクの着用を多くの国民が止めて幸せになったインドの人々の映像を紹介しておこう。人々は泥んこになって祭りを楽しみ、マスクどころではない。



いつも読んでいただき、ありがとうございます。なんとか続けていければと思っています。