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アリゾナ州の子供達の保護者が学校でのマスク着用義務の廃止を宣言


 米国のアリゾナ州のピマ郡のベール(Vail)地区では、子供達の保護者が学校の理事会に押しかけ、学校での有害なマスクの着用義務を実力行使で廃止させるという事件が発生した。


 この話について少し説明していこう。

 米国では、既にマスクの効果や安全性が疑問視され、学校でのマスク着用による甚大な弊害が浮き彫りになっている。アリゾナ州でも同じだ。学校の生徒の保護者など、アリゾナ州の市民は、学校での有害なマスクの義務を廃止するように呼び掛け、署名を集めたり、抗議デモ活動を行ったりしていた。

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 市民の活動の甲斐あってか、アリゾナ州のDoug Ducey知事は、4月19日に州全体の学校(K12:5才~18才)でのマスク義務を廃止することを決定した。

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 この結果、マスクの着用を義務とするかどうかについては、それぞれの地区の決定に委ねられることになった。ところが、アリゾナ州の中には、Ducey知事の決定を尊重せずに、責任回避型の思考のためか、執拗に学校におけるマスクの着用義務を継続してしまう地区もあったのだ。

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 ベール地区でも、学校での有害なマスクの着用義務が続けられていた。学校 の理事会は、マスクの着用義務の可否に関し、見直しを行う会議を開催する予定だった。

  その会議には子供の保護者数百人が集まり、出席しようとした。ほとんどの保護者は、勿論、マスクの着用が子供達を守ることにはならないこと、それどろか、子供達のマスク着用によって甚大な弊害が発生することを理解しており、学区の方針に従ったマスクの着用に反対していた。

 地区の理事会は、会議でマスクの着用義務について保護者と話し合いを行うはずだったのだが、この件を重要視した多数の保護者が現れたために圧倒され、その責務を放棄して会議をキャンセルしてしまった。その後、保護者達は、新しい理事会のメンバーを選出し、投票により、地区のマスクの着用義務を取り消す決定を行った。


一部始終



総括:マスクの着用に感染を抑制する効果がなく、むしろ感染を増やしている懸念があることは一年間のパンデミックの経験則を通じて明らかになっている。

 ましては、マスクの着用が子供達にとっての深刻なリスクや弊害を生じさせていることは明白である。

 そもそも、マスクの着用に効果があるかどうか以前に、子供達にとっては学校は危険な場所ではなく、マスクを着用する価値は全くない。


 スウェーデンやデンマークでは、教育の質を重視して、学校では、マイナス効果の高いマスクの着用や社会的距離の確保が義務として課されてはいない。


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 また、コロナ規制の厳しい英国の学校でさえ、子供が有害なマスクの着用することには非常に消極的である。


  子供にマスクを常時着用させるということは虐待、いや、犯罪としかいいようがないのだ。


 残念ながら、日本でも、学校はこのような犯罪行為の温床となり、生徒、児童は、常時マスク着用しなければならない。どうやら子供達は最悪の教育環境で学校生活を過ごしているようだ。

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 子供達は、医療上の観点からは必要とは到底言えないマスクの着用義務により、健康、感情、社会性を奪われ、虐待されている。

 アリゾナ州のベール地区の学校の保護者達は、理不尽で有害なマスクの着用義務を廃止するために、民主主義を実践し、子供達をマスクから解放した。

 学校の旧理事会は、保護者達による投票が非公式なものであり、無効であると主張しているようだ。しかしながら、既に旧理事会は民主主義の力に圧倒され、戦わずして負けた。もはや、負け犬は、その正当性のない権力を取り戻すことはできないのだ。

 学校でのマスク着用のような誤った 風習は速やかに終結させる必要があるのだが、このような海外の保護者達の活動が日本の保護者達にとって道しるべとなるかもしれないな。


いつも読んでいただき、ありがとうございます。なんとか続けていければと思っています。