いちょう2

メンタルの保ち方

毎日が楽しい仕事だとご機嫌麗しいですが、みんながみんなそうではないし、いつも楽しく働いてる人だって、時として仕事でうまくいかなかったり、プライベートで嫌なことがあったりして、気分ドン底という時は誰しもあると思う。

そんなときに自分なりのメンタルの保ち方を持ってると良い。

僕もメンタルすれすれな時期をなんども経験してきていて、そんなこんなで身についた3ステップを紹介しておきます。

1)お湯が出るだけで幸せだと思う

もともと世の中は理不尽なもので、あまり期待をしてない(しないようになったw もちろん仕事を通じて世の中をよくしたいと思っているけど)

とはいえ、自分の環境は十分に恵まれている。というか大半の人たちは恵まれた環境にいる。日本にいればなおさら。でも日々その環境になれると、もっとよい環境を求めたがるし、幸せの基準は上がっていくものだ。

だから、あえてお湯が出るだけで幸せって思うようにする。よくよく考えちゃうと水が出るだけで幸せなんだけど、これは公園いっても水出ちゃうので、もうちょっと幸せバーをあげてもいいかもと思いお湯にしている。給湯器が故障したりキャンプしたりすると実体験できるので、あったかいというのがこんなにもありがたいことかって感謝した経験を持ってる人結構いると思うので何気にイメージしやすんじゃないか?久々に温かさに触れたあの時のほっとした気持ちを思い出すと、ちょっと心が救われたりする。


2)自分の状態を客観的に把握する

自分の心の状態って、なかなか体温計のように計りづらいので、僕はいつも定期的な行動をしたときの心の状態をなんとなく意識している。

たとえば毎月一度の美容室。他には季節ごとの決まった行事など。例えばほぼ毎年欠かさずやってる行動は、お花見で家の周りの目黒川の散策(飲み会じゃないやつ)・夏祭りの屋台巡り・外苑前のいちょう祭り・お正月に帰る奥さんの実家の周りの散歩。

先月よりなんか心が軽いなとか、去年よりなんかいま体が疲れてるなとか、比較的定期的な行動のなかで前回の記憶が残っていてそれと比較するとことでなんとなく心の状態というかトレンドがわかったりする。自分の状態がわかると早めに対処できたりするものですよね。


3)自分を逃す

ちょっとしんどいなと思ったら、あるいは、あーやばいと思ったら、幽体離脱して自分をみてみる。実際に上空3メートルくらいから自分を見るイメージをしてみる。そしてさらに”あーこいついまやべえな”なんてあえて心の中でよいのでつぶやいてみる。そうするとちょっとだけ、他人事な気がして心を逃すことができる。そんで今しんどいけどこれいい経験になるんだろうな、とか1年くらいしたらいい思い出になるんだろうななんて考えると、ちょっと救われる感じがするし。まあこれで誰かが死ぬわけでもないなんてやりすごしたりする。


スポーツもいいのだけど、本当にしんどい時ってスポーツすらする余裕が心も体も時間もないものね。

とはいえ3ステップふんでも本当にしんどいときは、無理に自分一人で対処しようとしないで、しんどいって言ったり、誰かに相談してみるのが良いと思う。だから愚痴を言い合える友達とか大切だし、愚痴ばっか言い合ってる飲み会だって、それ自体はしょうもないけど、そういう仲間や時間は大切だななんて思ったりもする。

今日はいちょう祭りにいってきました。まだ色づきが弱い感じのいちょうでしたが、去年よりもなんかよい状態にいるなと感じられた1日だった。そして毎回ここを歩くたびに「愛という名のもとに」を思い出す(笑)全話見たことないけど。

今日から師走。皆さんにとってもよい一年の締めくくりとなりますように。



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