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「イメージのはなし」

あたまのなかにずっと昔からあるイメージがある。


左右に広がる空間で、多分そこは部屋なんだと思う。質感は柔らかでやさしい。寒くはないし、暑くもない。



まっしろな部屋。



そのイメージはあるとき、ぐしゃぐしゃになる。
紙をぐしゃぐしゃに丸めたような跡がつく。


それだけ。


この話を気のおける友人の何人かに話したら、なんとその人たちも自分のイメージを持っていた。色やかたちはバラバラで、その話はとても興味深かった。

具体的になにを示唆するとか、そういうものだとは思わないようにしている。でも、私の中の大切な一部として、そっと大事にしている。

#イメージ

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