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何者でもない自分が、プロセスエコノミー的に考えてみたら、何をすればいいか?

最近「プロセスエコノミー」という言葉が、すごくHOTな感じがしています。

発売前ですでに重版!!すごい。


僕がこの「プロセス・エコノミー」という言葉を知ったのは、けんすうさんのこのnoteなのですが、

僕的なプロセスエコノミーの理解としては、

「完成品だけを商品として売るのは、もう差別化が難しくて買ってもらえない。だから、それが出来るまでの過程を見せて、その過程自体も商品として応援(課金・選択)してもらおう」

だと思っているのですが、それを自分に当てはめた場合、何が出来るかな?と考えてみました。


まず、そもそもの自分が商品としているものはなにか
と考えてみると、仕事として実績があるものとしては、

・流しとしての弾き語り
・作曲(作詞・作曲・編曲)
・ライブのサポートギタリストとしての演奏

があります。

(姉に作った曲)

ただ、これらはどうもプロセスエコノミー的にはあまりいいアイデアを思いつけません。

というのも、練習や曲作りの過程は、僕のような”何者でもない人”が見せても誰も興味を持たないのではないのかと思うからです。 

例えば、川谷絵音さんの作曲過程だったり、YOASOBIのikuraちゃんの歌の練習過程は需要が多いかと思います。

つまり、「既にスター」じゃないと、なかなか曲作りや練習しているプロセスは、見たい人が少ないのではということです。


じゃあ、ここで「どうせ俺なんか」と腐って終わるか?というと、いや、意外と出来ることはあるんじゃないかと思いついたのです。


それは、今まさに自分が日々取り組んでいることなのですが、

・声帯ジストニアの克服

の過程を見せる、ということです。


何度かnoteにも書いているのですが、僕は「声帯ジストニア」という、いわゆる"イップス"と似たような病気を抱えています。
ただ、病気といっても、"歌う時に声が意図せずに震えてしまう"以外には何の支障もないので、基本的には心身ともに元気なのですが、
歌をうたう人間としては、ものすごく苦しい状況です。


練習して良くなったかと思うと、翌日は悪化していたりの繰り返しで、歌っていて泣いてしまうことも時々あるくらいです。


ですが、最近はとても信頼のおけるボイトレの先生に出会えたこともあり、少しずつ確実に良くなっている気がしています。


そこで、ふつふつと芽生えて来た野望が、このプロセスエコノミーという言葉と出会って、目指すべきはここでは?というものを思いつきました。


それは、

声帯ジストニアを克服して、自分の音楽を晴れ舞台で歌う!

というものです。
晴れ舞台とは、MステとかFNS歌謡祭とか、玉置浩二ショーとかap bank fesとか…あぁ、夢がでかい!!!


けど、そういうところです。


とても不思議なのですが、
実は、この病気を抱えている今の方が、昔よりもいい歌をうたえるようになって来ている気がするのです。
もちろん、音域とか音程とか声質とか、思い通りに声がだせないので、納得出来ない部分の方が多いのですが、"歌ごころ"的な部分であったり、"声の響き"だったりに対する意識が、昔よりもはるかに高くなってる気がするのです。

  

なので、見せ方としてはどうしたらいいかまだ見えていないのですが、とりあえず最近、練習しているところをYouTubeにアップしているので、それを続けつつ、何かいい見せ方が出来るようになったらいいな、と思っています。

まぁしかし、この「声帯ジストニアを克服して、晴れ舞台で歌う」という目標を掲げるとなると、ハードルは沢山あります。

そもそも声帯ジストニアが克服出来る保証はない。

それに、晴れ舞台で歌うような(最近で言えば香水的な)”めっちゃ良い曲・人気曲”も作らないといけない。

ということ。でも、出来ない理由いくら並べたって叶うわけないので、やれることを少しずつやっていきたいと思います!!


というわけで、今日は「四元壯という何者でもない人間が、プロセスエコノミー的に考えてみたら、何をすればいいか?」を考えてみました。



僕と同じような”今有名じゃない人たち”は、プロセスエコノミー的にどんなことを考えているのか気になりますね!!


読んでみて少しでも「いいな」とか「会ってみたいな」と思ったらぜひ会いに来てください!!