好みの絵柄のハウツー本しか読めない
イラストを練習しようと思って結局できていません。
それは私が怠惰なのでいいとして、
いろいろイラストを学ぶ本を買ったり読んだりした結果、いちばん大事なのは
「自分が好きな絵柄(絵師)しか勝たん」
ということだと思います。
私は好きな絵師というのが特にいないのですが
(崇拝してる人がいないという意味で)
どこを目指すか今でも謎なのですが
韓国の絵師さんのイラストハウツー本が結構好きなことがわかってきました。
言い直すと
日本のイラストハウツー本が、半裸の美少女が表紙で読む気が失せることがあったというか
いや
細身の人間より、骨格がガッシリしたキャラクターを描いてみたい気持ちというのか
年を重ねたことにより、変に目が肥えてこだわりが出てしまったというのでしょうか。
辻褄があっていないと自分の中で納得いかなくなってきたようです。
(だから描けないのですが)
そこで出会った 韓国発の2冊1講座
お絵描きチュートリアル
なに描けばいいんだ?と思って、1冊選んだのが「お絵描きチュートリアル」でした。
これを読んだとき、自分が目指したいのはこういう感じかもしれない~と合点がいきました。
理論的に書かれていて、骨格とか筋肉を意識して描くのだと初めて知りました。今さら。
それまでは手癖で描くような、人体をそのまま形で描くものだと思っていました。
2回目ですが、今さら気づきました。
Coloso.「顔から極める画風別キャラクタードローイング」
Coloso.というのは韓国初のイラストなど有料動画配信サイトです。
受講したのは「顔から極める画風別キャラクタードローイング」はOSUK2さんというイラストレーターの講座です。
YouTubeのように煽るようなワクワクする説明ではなく、淡々と進むのです。
上手い人がイラストを完成させるのを(画面越しに)間近で見られる点がColosoの最大の魅力です。
この講座も人体を描く基本を説明し、日々の鍛錬を説き「トレーニングすることが大切」と作者が語りました。
良い意味でゾワゾワとプレッシャーを感じ、途中でちょっとムリだなと思って止まってしまいましたが
絵は手から作られる、自分にも(鍛錬すれば)できる勇気をもらいました。
ハンサムボディの描き方
一番最近に買ったのはダビさん著「ハンサムボディの描き方」です。
ちょっと男子を描きたいなと思って選びました。
今ここで書きながら、自分が血迷ったのかと思いましたが、男性を描きたいと思ったことを思い出しました。
ハンサムボディの描き方は1番目の「お絵描きチュートリアル」と同じような構成で、「お絵描きチュートリアル」よりも男性を描くのに特化した感じです。
「お絵描きチュートリアル」「顔から極める画風別キャラクタードローイング」を見たあとに、この本を手に取ると
韓国のイラストハウツーというのが骨格とか筋肉を意識しているのだなと強く感じました。
世界にはよい絵師さんがいるのだなあ
もちろん、日本の本でもそういうのはあるだろうし、この3つを韓国の代表とするのは狭い考えだと思いつつも
アニメタッチでもなく、ガチの美術でもなくイラスト、特にキャラクターの描き方を学びたいとき
韓国のものを参考にするのが結構いいのかなと思いました。
個人的に3人のイラストレーターさんの人物が好みというのもありますが、私のように誰を参考にしたらいいのか迷っている方にぜひオススメです。
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