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バーンスタイン ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第16番
指揮:バーンスタイン
オケ:ウィーンフィル
曲:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第16番(弦楽合奏版)
録音:1989年
お気に入り度:★★★★★
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バーンスタインとウィーンフィルのベートーヴェン弦楽四重奏曲第16番です。本来は四本の弦楽器で演奏されるものを拡大してオーケストラで演奏したものです。まず驚いたのはこの原曲でも難易度の高いらしい曲をこれだけの大規模で完璧に演奏しているという点です。やはりウィーンフィルもバーンスタインも素晴らしい技術が音楽の前提にあるのだなと感じました。
特に第3楽章の美しさはこれまでに聞いてきた全ての音楽の中でも最上の部類に入ります。そしてその後に続く第4楽章は諧謔と崇高が同居したような音楽。これを美しい第3楽章の後に持ってくるというのはやはりベートーヴェンは天才なのだなという当たり前の感想を改めて抱いてしまいました。
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