【不定期コラム】鬼才、邊見プロの年末大勝負〜今年のF1優勝はこれだ〜


今年のクリスマス。
ママにはクリスマスケーキでなく井村屋のスポーツ羊羹をお願いした。サンタさんには合体ロボやゲーム機ではなくMETA SPEED SKY+をおねだり。靴下を横に置いて「オレは熟睡す」を飲んで爆睡した。そんなランニング大好きなキッズが大注目の年末レース、Beyond2022の「F1 Beyond」。

今回はその順位、三連単を当てた方に豪華!選手のサイン入りポスタープレゼントということで私も真剣に予想したいと思います。

誌面作成は大石くん(https://twitter.com/ohishi7118)いつもありがとう!

今回のBeyondは参加者初のサブテンランナー11番 細谷翔馬選手(K-project)、ウルトラマラソン世界一の8番 岡山春紀選手(コモディイイダ)が参戦するとのことで昨年を超える優勝タイムが期待されますね。

プロスタッフ予想でもこの二人のオッズが非常に低く、二強対決とも言われております。高野・古和田は細谷翔馬選手を優勝予想。直近の福岡国際マラソンでも2時間14分55秒で走っており、社会人になってから走りこみできていないのでは?という不安を払拭する走りでしたから、状態を見ても選んで当然でしょう。マラソンの実績だけでなく箱根駅伝でも5区で区間賞を獲得しており、単独走もいける印象。どの展開でも対応してくれそうです。

その中で私は岡山春紀選手が優勝すると予想しました。今年はウルトラマラソンで世界一と実績十分。100kmをキロ平均3'43で押せるスタミナおばけで唯一心配なのはスピード面ですが、先日50000m走という短めの距離の種目に参加しており、かろ選手に先着。この勢いそのままにBeyondではきっと驚異的な切り替えをしてくれるでしょう!

その二強に割って入る存在になりえるのが14番 くれいじーかろ選手。一昨年、昨年とBeyondを制した覇者です。昨年のレースでは一度先頭から離れながらも後半猛烈な追い上げを見せて逆転優勝を果たしました。名前の通り非常にクレイバーな走りでF1Beyondペーサーである新田さんすら差し置いて予測不能な走りに期待がかかります。こちらは順大後輩の林が優勝と予想。上下関係素敵です。

その他の選手も注目選手ばかり。

6番 7番はまるお製作所 ヒロさんランニング食堂さんの双子の兄弟。
今シーズンはそれぞれ怪我や不調に悩まされいたがどこまで復調したか気になります。

13番のこわだくんは楽しみな選手。非常に楽しみな選手。

9番の日内地選手は元々はトライアスロンの選手。高校は浜松日体と強豪校出身で林も大穴予想しております。

2番の高橋武蔵選手はランニングクラブSMASH代表。トラックからマラソンまでマルチにこなし高野も注目選手です。

4番 高橋幸二選手は2時間18分のベストを持つ選手。今年行われたアクアラインマラソンは4位とこわだくんにも先着しております。

15番の中野選手はフルマラソンは未経験ですが若さを武器にF1の猛者達に勝負を挑みます。

3番 中島怜利選手は昨年のF1 Beyond 4位。初フルマラソンながら2時間24分とポテンシャルの高さを発揮しております。また先日、選手引退を発表してBeyondが引退レースとなります。優勝の美を飾れるか。

また今回Beyondの一般エントリーとは別に、Road to Beyond 2022 Supported by ASICS -META:Time:Trials 2nd(オンラインレース) 入賞者も招待しており、F1カテゴリーには4名の選手が出場します。

5番の滑選手は元実業団選手。10000mの自己ベストが28分台の選手で、今年の北海道マラソンでは猛暑の中で2時間23分と好走しております。直近の5000mも14分31秒で走っており、順調な仕上がりを見せております。

10番の三又選手はベストが4時間。自己ベスト更新は確実でしょう。

12番の福元選手は横浜マラソン入賞者。自己ベストタイム2時間20分前後の選手が多く、このあたりは混戦が予想されます。

そして、邊見の大穴は1番 志賀選手。この選手は間違いなく今大会のダークホースになると思います。SNSでの練習内容や直近の5000m結果からみてもスピードは申し分なく、状態の良さを伺えます。また、初フルマラソンだからと言って舐めることなくしっかりと距離も踏んでおります。ついでにイケメン。本大会は新田さんがペースメーカーでいることから高速レースは想像
しづらく、オーバーペースで入ることもないと思うので練習通りの走りができればひょっとするかもしれません。

以上の総評を踏まえた上で私の三連単は

8番 岡山春紀選手-11番 細谷翔馬選手-14番 くれいじーかろ選手

こちらになります。
先述の通り、本大会はペースメーカーがいることとコースがオールフラットで大番狂せが起こりづらいことを考えると実力通りの結果になるのかなと予想します。

何がともあれ、Beyond2022。
 この予想も含めて、当日はとことん楽しみましょう!!

邊見


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