青山吉能さんトーク&ライブツアー「こぼればな(し)」で生まれた思い出とか
11月、12月と自分の住処がある北海道を飛び出し、熊本、大阪、東京…3都市を駆けまわりました。5月のバースデーライブ以来となるアーティストとしての青山吉能さんのイベント「青山吉能トーク&ライブツアー こぼればな(し)」に行ってきました!
オタクをやってる中で初めてツアー公演を全会場周ったイベント。自分は「すげー!楽しい!素敵!」という語彙しか持ち合わせてませんが、来年の春ごろにツアーから生まれた新曲が出るとのことで、この思い出は鮮明に残して花が咲くころに読み返そう…。と強い心が生まれました。なので、ライブレポートというよりは思い出中心の感想を残してみます。
熊本公演
このツアー発表時に思わず「おおっ!」となったのが熊本公演。青山さんの地元です、凱旋…!
しかし、同時に「熊本まで辿り着けるのか…?」と北国に住む自分は交通面での心配が脳裏をよぎりましたが、日曜にやるとみんな月曜までに帰れないからと土曜日に公演を入れてくれていたのと、ちょうど三連休だったので熊本へ向けてライブと空のチケットを即決で応募。
金曜日に福岡入りして、ついでに観光好きな自分は色々と九州も周ろうと高速バスで宮崎まで行ったり、その道中でコクドルのラジオで紹介されてたらくのうマザーズのカフェオレを飲んでみたり。
そして土曜午後、熊本に帰って来るとホテルに荷物を置いてライブに行きましたが、物販がすぐ無くなってた…!
会場はライブハウスでしたが、このような会場に足を踏み入れるのが人生で初めてなのでドキドキとワクワクな状態。ぼっち・ざ・ろっく!という作品がありますが、作中で描かれてるライブハウスは実際に行ってみるとこのような雰囲気なんだなぁと、ドリンクコインを引き変えつつ思いました。(今回はバンドのライブでは無いけど)
ちなみに青山さんの単独イベントに来るのは5月のバースデーライブ(され青)以来2度目ですが、共通して思った事は「アットホームだなぁ」という事。
というのも、今回のイベントではトークパート、ライブパートと2部構成という感じですが、前半のトークパートでは怖い怖いテレ……いや、熊本県民テレビ協力の企画がありましたが、地元のご友人が一堂に会して青山さんの過去ばなしをどんどん暴露していたりと、熊本でしかできない企画が印象的でした。出てくるエピソード一つ一つがインパクトあるので、終始笑い声がこぼれるそんな会場。知らないうちに企画が進んでいたらしいので、青山さんがKKTを怖い怖いテレビと称してたのが面白かったです。
ライブパートではこのツアーの根幹となるセトリが初披露され、特に熊本限定での歌唱だった「わたしの樹」がすっごい印象に残りました。自分は時期的にはぼざろの10ヶ月ぐらい前に青山さん面白くて素敵な人だな…となり始めた新米村民なのですが、そんな人でもじ~んと来てウルウルしてたのでWUGから活動を追われてた方とか感動がもっとすごいんだろうなぁと、熊本ならではのセトリを聴いて思いました。
透明人間からのpageでは歌い出しのオクターブが高くなってリベンジ…!というシーンもあったり、いつのまにか配信が切れてて現地限定のSTEP&CLAPが始まっていたり、ダブルアンコールが巻き起こって「帰ろう!」と言われちゃったり、熊本まで来て本当に良かった…!と、青山さんが握手会の練習をしていた聖地(?)である上通のサンマルクでクラムチャウダーを頂きながら余韻に浸ってました。
翌日は朝から熊本城をお散歩して、黒糖ドーナツ棒を買って福岡に帰りました。綺麗になった熊本空港も見たかったけどそれはまたの機会に…(実は千歳への直行便が無いんです!)
大阪公演
熊本公演から1週間はさんで大阪に飛び立ちました。自分は関空に降り立ちましたが、他の道民は伊丹、神戸と、色んな空港から集って「オタクの交通網おもしれー!」という話題が挙がったのはトークパート内でのこと。
大阪公演昼の部ではひみつばなしを募ってそれを紹介するコーナーがありましたが、テストで赤点を取ってしまったはなしや、会社の親睦会をサボって東京競馬場に行ったはなしとか、生きてます。みたいに色んなひみつばなしが挙がってて凄い楽しかったです。え...えっと…親睦会じゃなくて東京競馬場に行ってた奴は僕なんです…。イクイノックスが世界レコード出す天皇賞秋があったから…。
夜の部ではハチパレとのコラボで、公開録音が行われてました。北海道に住んで居るので地域柄なかなか聴く手段が限られてきて、実は初めてハチパレの雰囲気を味わいましたが、アーティスト活動のトークとか、まったく飛ばなかった紙飛行機対決など、これもまた大阪ならではの企画でとっても良かったです…!
ライブパートでも、日食なつこさんの「水流のロック」をカバーして披露されたりディズニーの「リベンバー・ミー」も披露されていたり。キーボードの杉さんがリベンバー・ミーの楽譜を取りに行って曲の途中でヌルっと戻って演奏を始めて「す…すごい…」と、ステージに見所が沢山でした…!
青山さんの楽しそうに歌ったり、魂込めて歌ってる姿が本当にライブは大好きなんですが、バンドメンバーの方々も本当に素敵で、ギターの木原さんはおじさんー!と弄られ気味だったり色んな話題への返しも面白かったり…。そして空飛ぶペンギンのイントロがとっても素敵でした。また聴きたい…!
そしてライブがすごい良い意味でやりたい放題で、昼の部終了後にTwitterで「初恋サイダーやってください!」というツイートを発見して夜の部に最前席の方からスマホを借りて歌詞をチェックしつつ披露…!という、このライブでしか見られないだろう光景が本当に良かったです。すごい…!
ちなみに大阪の会場がアメリカ村にあるライブハウスでしたが、実は近所のコレクターショップに何回か来た事ある場所で「あれ!?見た事ある!」ってなったのも良い思い出です。
東京公演
東京公演は日曜日、そう、Sunday…Sunday…なもので「Sunday」からイベントがスタートしました…!自分は月曜日に労働、その移動の為に飛行機が待ち構えており昼の部しか参加できませんでしたが、その代わり席がなんと二列目という凄い引きをしてしまい…!
トークパートでは、熊本公演の打ち上げであった一幕のはなしが出てきたり、なんかめちゃくちゃカッコいい電話してるよぴちゃんの写真が出てきたり色々ありました。そして「青山吉能という人に興味を持たないとここに居ないよね」という話題があって、確かに…。と深く共感。つくづく、考えに共感できる場面しかないなぁと、色んなところで思います。
と、頷く場面もたくさんあったのち、年末だからと福引企画ではティッシュ2個を引き当てたりと、ある意味持ってるな…とすごい笑いました(そして夜で色々と豪華な景品を…!)。
ライブも自分はお昼のみでしたが、どの公演も凹凸つけれないのは前提として「透明人間」が凄いなぁ…と、ツアー通じて特に思いました。青山さんの事すべてが描かれた楽曲なだけに毎回ウルウルしながら聴いてますが今回は一段と…。
そして、このツアーから生まれた新曲もワンコーラス披露されていて、誕生秘話も一緒に聞けて「参加して良かった……….!」としみじみ。
新曲についてはこの記事も…。
「こぼればな(し)」と名付けられた理由や、新曲も「ファンの皆さんからいただいた愛を歌にしました!」という言葉に、新曲出します!で「うおおおおおおおおおお!」と盛り上がってた僕ですが、すぐ泣きそうに。自分が出来るのは拍手を送ったりとささやかな応援だけですが、ただ、それが少しでも力になっていれば…!
この冬に種を植えたnoteも春に見返して花咲けば良いな~って思いながら、書いてみました。
思い出
この1ヶ月半で色んな日本の場所に行きましたが、いろんな思い出ができました。気付けばこのnoteも3000文字書いていましたが、まだまだ触れてない部分が沢山あるぐらいなので、全部書くともっと溢れるんだろうな~と思いつつ。
終わり所も分からなくなってきた…!ツアー終わらないで…!(もうおそい)
本当に文章の終わりが分からないのでここで〆とします。
本当に楽しいツアーでした。ありがとうございました…!
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