①あゝ愛おしき吹奏楽部よ
前回の吹部話がなぜか好評だったのでもう少し書こうと思う。
僕も戻れるものなら戻りたいと思えるほど楽しかった。
読んでてわかると思うが僕は吹奏楽部という、その特殊な世界が愛くるしくてたまらないのだ。
当時は楽譜が配られるたびに
「なぜこんなに四分音符が並んでいるのか」
「ふざけないでほしい」
「印刷ミスか何かか」
「リズム練習してるみたいだ。3Dだこんなの」
(3Dは当時の基礎練本。緑色。旧盤と新盤でページ数にズレがある)
と悪態をついていた。
チューバは単純で奥が深い楽