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むかし書いたやつ

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むかしたくさん書いたやつをまとめておきました。暇すぎて暇すぎて震える人だけ読んでください
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2020年4月の記事一覧

あるいは、絶望について

「今を精一杯生きているので、この瞬間に死んでも悔いはないです!」 と言っていた人が来月の誕生日を楽しみにしていた。 なぜみんなそんなにも、後悔や悲しみ、苦しみあるいは絶望が嫌いなのだろうか。 みんなとは主語を広げすぎた。反省。 なぜ多くの人が後悔や悲しみ、苦しみあるいは絶望が嫌いなのだろうか。 それはきっと、今まで摂取してきた言葉や思想にそう書いてあったからだ。 僕は今死んだら後悔する。 それが80でも90でもそうだと思う。 それでいい。 悔しく、やりきれず、いたた

3女の過去に生きる

大学生の皆さんは一度はオリエンテーションに出たことがあると思う。 なに?ない? かなり尖ってるなそりゃ。 大学のオリエンテーションとは、新学期の初めに行われ、読めば1分でわかる話を先生が1時間かけて話すのに耐える新入生トレーニングのことだ。 スライドに概要が全部書いてあり先生がただそれを読みあげ、学生が目で追う。 この世には無駄な時間もあるのだと教えてくれる大学側の優しさだ。 スライドに書いてることを一字一句読むだけなので、それはもう先生の台本で、オリエンテーションという

1998年秋 馬小屋にて生まれる

「ハハハハハハハハハハ!!!!!」としっかりハの字を発音して笑ってまう。ご無沙汰してたな。 陽太郎だ。 ブログを辞めてからしばらく経ち、再び書きたい欲が溢れかえってきたので書くことにする。 いつまで続くかは不明である。 そんな僕の気持ちをよそに、僕の元には毎日数万通のお便りが届いた。 「ブログ、辞めないでください!!!」 「お願いだから書き続けてください!!!」 そんなお願いをよそに、僕はのうのうとただ生きていた。 お詫びとともに今僕のブログがこうして再開したことを喜ぼう。

そういう時、僕は知っている。

結局、布団の中で今はまっているHuluの「Sarvage You 」というアメリカのTV番組を見て過ごした。 時間になった僕は眠い目を擦り服を選ぶ。 そう、最初が肝心なのだ。最初が。 僕がこれから通うのは田舎の小規模私大だ。 前大学のように人が湧いて出るような人口密集大学ではない。 つまり ー最初にミスったら、終わる。 そういうことだ。 そういう時、僕は知っている。 無難が一番なのだ。 尖らなくて良い。 目立たない、好きな服を着よう。 パーカーにするか? いや待