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効率的なDM分析方法


DMキャンペーンを成功させるには、
最初が肝心。まあ、当然と言えば当然。

DM発送会社の多くは
「SWOT」と呼ばれる
ダイレクトマーケティングの分析手法を 
使って計画を練るのである。

SWOTとはなにか?

SWOTはDMキャンペーンの流れに乗る前に、
私たちの状況をあらゆる重大な側面から
精査するのに役立つ。

いわゆる便利ツールみたいなものだ。

SWOTは、

強み(Strengths
弱み(
Weaknesses
チャンス(
Op-port unit led
脅威(
Threats

の頭文字をとってつけられたものだ。

ぶっちゃけ頭文字なんて
覚える必要ないけどね。
日本語の部分さえ理解していればいい。


SWOT分析を使うことで、

DMキャンペーンの
焦点を合わせることができ、
よりターゲティングが進み

効率的なキャンペーンが
展開できるようなるということだ。

これにより、コストを削減するとともに、
キャンペーンの効率性を高め
収益を上げることにつながるのだ。

SWOTで最初に行うのは"強み"の特定。
他の誰もしないこと、
あるいはできない何かを
私たちは提供できているか?


・私たちは他の人より経験が豊富か?

・古くから店を開いているか?

・商品が他より優れているか?

・お客の素晴らしい口コミはあるか?

つまり、私たちの

「他とは違う特別な強み」

とは何かを探せということ。

次はマーケティング上の
目標達成を妨げかねない"弱み"の特定だ。

・改善しなければいけないところはどこか?

・今よりも質の高いカスタマーサービスを提供する必要があるか?

・キャンペーンのトラッキングの精度を向上させるべきだろうか?

・お客のフォローアップを怠って損をしているだろうか?

・予算は大丈夫か?

きちんと列挙して、
問題点に適切に対処しなければならない。

強みと弱みを見つけたら、
次は目の前に広がる
"チャンス"をよく見て、見つけ出すのだ。


・今DMを送ったらどんなチャンスを掴めるのか?

・お客をよく絞り込んだか?

・新しくオファーする商品やサービスはあるか?

・特別価格をオファーできるか?

など。

顧客基盤を拡大し、
売り上げを増やすための
ユニークな機会を提供する
チャンスがないかを模索しろということだ。

最後に、
SWOTの締めくくりとして 

起こり得る"脅威"についての検討だ。

・マーケティングキャンペーンを妨害する可能性のある脅威は何か?

例えば競合他社の存在。
というかほぼこれだ。

つまり、脅威を考慮して今、

この提案をするのがふさわしい時期なのか?

という問題。競合と比較しよう。

まとめると、

・強みを絞り込み、
・弱みを解決し、
・チャンスを認識して、
・負の影響を与えかねない脅威を取り除くこと


「これらを分析しろ!」

「便利だぞ!」ってことだね。

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