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「安心」の心理トリガー


こんな経験はないだろうか?

噂に伝え聞いて、あるレストランを訪れたものの、駐車場ががらんとしていた。

考え直したあなたは、
結局は混雑している別のレストランに
行った。

私たちは日々、
数の多さで安全性を判断しているものだ。

人気があるのはつまり、
「信頼性が高く価値がある」と考えるのだ。

人は誰もが安全性を求める。

安全性を脅かす存在を感知したら、

それが何であっても私たちは行動を変えたり、
覆したりしする。
事実、理に適った行動といえる。

例えば、
9月11日の同時多発テロ直後、
人は旅行をぱたりとやめ、
状況が元通りになるまでには
長い時間を要したそうだ。

不要不急の旅行はやめて欲しいという理由で、
あらゆる企業が経営打撃を
受けたと言われている。

たとえ、いくら信頼されていた企業でも、
誰もが思考を180度変え、
キャンセルが相次いだ。

ここで重要なのは、
どんな企業なのか、だったのかではない。

企業が安全性の象徴として、
人々の心に居場所を持っているか
どうかが大事だということだ。


そして、

私たちもどんなにスキルがあろうが、
クライアントに信用されていなければ

仕事を得ることはできない。

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