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顧客の認知レベル


マーケティング、
セールスライティングでは、
1つの仕様が万人に通用するということはない。

全てのプロモーションに
同じアプローチをとれば良いと
考えてはいけないし、通用しない。

私たちはこの考えを理解し、
有利に活用するべきだ。
お客のニーズと期待にぴったり
フィットするコピーを書こう。

さて、そこで問題になってくるのが
お客の認知レベルである。

お客の認知レベルは多様だ。

お客は私たちの商品についても、
売り込むものについても
高い認知を持っているかもしれないし、

あるいは少なくとも、
私たちが何か問題を解決してくれるだろうと認知しているかもしれない。

あるいは、私たちが売り込もうとしているもの、お客自身が抱える問題、
さらにはその解決策について、
一切認知していないかもしれない。

それか、
どちらともつかない状況にいるかもしれない。

どの段階にいて、どのアプローチを取るのかを
ここでは明確にしておく必要があるわけだ。

お客の認知レベルが分かれば、
売り込みの際に私たちは、

・直接的にお客の正面から出るべきか

・間接的に、
少しずつ近づけば良いかが判断できる。

つまり、お客が認知のものさしの
どこにいるかが分かれば、
お客を逃さない、注意と興味を引くような
コピーが書けるということだ。


お客の認知と、
とるべきアプローチの直接/間接の度合いを合わせる一般的な目安がある。

基本的には、

・お客の認知レベルが高いほど、つまり商品や私たちについて知っているほど、より直接的なアプローチが効果的なことが多い。

・お客の認知レベルが低い、
つまり私たちについてまだ、
何も知らないほど、
より間接的なアプローチで
コピーを書く必要があるということだ。

お客さんの認知レベルに合わせて、
アプローチを調整してみよう。

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