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札幌・高知の旅以降の近況

札幌と高知の旅から戻ってきて、もうすぐ1ヶ月が経つ。この1ヶ月間はどこも旅行しなかったし、「これは書かねば!」と思えるほどの大きなトピックも特になかった。だけど一方で、1ヶ月前とは心境の異なる自分もうっすらと感じている。もしかしたら、細かなトピックと「それらについて今どう思っているか」を書き出していくことで、自分でも気付いていなかった心境の変化が見えてくるかもしれない。思考の整理のためにも書いてみる。

旅行

今年は1月に鹿児島、3月にまた鹿児島と北見、4月に札幌と高知を訪ねた。6〜7月には高松、北海道(富良野)、青森へ行く予定があるので、5月は休んでもいいだろう、という気持ちでゆっくりしていた。そもそもGWはどこも混むし宿も高いしで旅行する気にならなかった。兄が住む鎌倉に遊びに行った程度だ。あとは横須賀の実家でのんびりしていた。

正直なところ、高知から帰ってきて、2週間近く疲れが取れなかったというのもある。旅行中は気が張っているから乗り切れるのだけど、戻ってくるとドッと疲れが出る。ようやく先週あたりからランニングや筋トレも再開できて、調子が戻ってきたかなという感じ。

ひたすら旅行しまくって、旅の文章を書いていきたい。その気持ちは今もあるけど、8月以降どうなるかはまだ自分でもわからない。今、仕事でも趣味でも色々なことに興味を持ち始めていて、それが今後どう膨んでいくか予想できないからだ。

モデル

先日、久しぶりにモデルのご依頼をいただき、GW中に仕事をしてきた。本も出版されているプロカメラマンのわたなべりょうさんに撮影していただいた。ぼくのこれまでの経歴や、ライターをしながらモデルもしている、という働き方に興味を持っていただけたそう。

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とても楽しかったし、モデルの仕事ももっとやれたらいいなあと思っていたら、また別のカメラマンさんから2件お声がかかり、今週末と来週末に撮影に行くことになった。今度はパパ役や教師役を頼まれた。この1ヶ月だけを見れば、「副業モデル」として成立している。

昨日も友人が、パソコンを開いたら洋太が出てきたと教えてくれた。

こんな感じで、今日もぼくの写真がネットのどこかで使われているかもしれない。いつか、自分の書いたメディア記事のサムネイル画像として、自分のモデル写真が使われるのが密かな夢だ。

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カメラマン

GWはモデルだけでなく、カメラマンとしても活動した。横須賀市議会議員の加藤ゆうすけ君(中学の同級生)が、Webサイト用の写真撮影を依頼してくれたのだ。「ぼくでいいのかな?」と思ったけど、貴重な機会なのでありがたく引き受けさせていただいた。 

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そのご縁で、かとちゃん夫婦が後日実家にも遊びに来てくれた。彩乃ちゃんが母のガラスコレクションを面白がってくれて良かった。

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この出来事を機に、またポートレート写真を撮りたいな、という気持ちと、もっとカメラの腕を磨きたいな、という気持ちが湧いた。

仕事

この1ヶ月間は、ライターとしての仕事はほとんどしていない。ダイヤモンド・オンラインの2回目の原稿を除けば、あとは何も書いていないかもしれない。ライターさん向けのコンサルと添削は、依頼をいただけば対応していた。皆さん本当にどんどん成長していて頼もしい限りだ。知人からの「中村さんが教えているライターさんを紹介してほしい」という声も増えてきている。

読書

というわけで、極力仕事はせず、遊んでばかりいた。「遊び」といっても、基本的には読書が中心だ。ネットカジノはやらない。あとはランニングや美術館、NHKプラスで『映像の世紀』を観たり。最近は苦手な料理も頑張っている。

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読書に関しては、今年は村上春樹の長編小説を全部読もうと決め、着実に励んでいる。

・『風の歌を聴け』
・『1973年のピンボール』
・『羊をめぐる冒険』(上)(下)
・『ダンス・ダンス・ダンス』(上)(下)
・『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(上)(下)

まで読み終えた(いずれも再読)。今は一旦、今年の本屋大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』を読むことにし、その後はまた村上春樹に戻り、『ノルウェイの森』から順に進もうかなと考えている。早く未読の『海辺のカフカ』や『1Q84』も読みたい。

習いごと

ベルリンの兄の影響で、ピアノを練習したくなった。兄は45歳からピアノを始めた。時折ピアノを弾く映像が家族LINEで送られてくるのだが、わずか一年半で驚くほど上達した。ぼくは子どもの頃ピアノを習っていたが、当時は練習が嫌で仕方がなかった。でも今は大好きなバッハを弾けたらいいなという夢が膨らんできて、ピアノ教室に通おうか真剣に悩んでいる。

今週近くの教室に問い合わせしたところ、「何か少しでもお弾きになれる曲はありますか? 体験レッスンの際には実際に弾いていただきますので、お弾きになれる曲、お持ちの楽譜などお知らせいただいた上で体験レッスン日時などご案内できればと思います」と返信があったので、翌日、すぐ楽譜を買ってピアノスタジオを借りて2時間練習した。坂本龍一の『Put your hands up』とラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』。下手ではあるが最低限は弾けたので、改めて体験レッスンを申し込もうかなと考えているところだ。

ピアノを習うならサッカーも習いたい、と思って昨日はサッカースクールにも参加し、J2日本人得点王の長谷川太郎さんから教わった。

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正直なところ、自分でも流石に「どこへ向かっているんだろう?」と戸惑っている。「こんなにやりたいことばかりやっていていいのだろうか(仕事もしないと)」という気持ちと、「そこを突き抜けてこその人生だろう」という気持ちがせめぎ合っている。なるようになるかな。

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