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五反田の日本酒バー「SAKE Story」にて

ぼくの旅と発信のチャレンジにご支援してくださった橋野元樹さんに初めてお会いしてきました。

彼が店主を務める五反田の日本酒バー「SAKE Story」にお招きいただき、こだわりの日本酒やクラフトビールとともに、目の前で調理された数々のおいしいお料理をご馳走になりました。

橋野さんはぼくよりひと回り歳上の方で、そのキャリアの変遷は凄まじいものがあります。10代の頃は俳優を目指して芸能事務所に所属し、20代ではライターとして活動。バックパッカーで海外もたくさん旅をされ、当時は旅行作家への憧れがあったそうです。

30歳の頃には、なんと旅行作家の大御所である下川裕治さんに同行し、アジア大横断の旅をされたそう。その様子は下川さんの著書『5万4千円でアジア大横断』(朝日文庫)に収められています。そんな旅の大先輩からの応援だったので、なおさら嬉しくなりました。

しかし彼はその後、飲食の道に進みます。日本酒の勉強を真剣にし、「Sake Story」をオープン。ここは旅行ライターでもあった橋野さんが、各地で巡り会い、感動した食やお酒を提供するお店。3か月ごとにテーマとなる地域を変え、日本酒を揃えているそうです。今日も「旅の経験が今につながっています」としみじみと話されていたのが印象的でした。

珍しい「山椒のクラフトビール」で乾杯すると、そこからは素敵なお料理が続きました。

・とうもろこしと酒粕の冷製スープ
・山椒のポップコーン
・ふき味噌でいただく生ハム
・越田商店(茨城県神栖市)の鯖コンフィ焼き(頭まで丸ごといけちゃう美味)
・すき焼きコロッケ
・佐藤養助の稲庭うどん(香辛調味料のかんずりも添えて)
・宇和島のじゃこ天

どれもこれもおいしい。猫のうつわもかわいく、お料理出てくるたびに目を輝かせました。食中酒は、純米大吟醸のスパークリング。目の前で炭酸ガスを注入するのがユニークでした。炭酸になると味わいが全然変わるのも不思議。

それから、橋野さんは17歳のときに「料理の鉄人」にも出演されていて、その際のコロッケ対決で披露したのが現在お店の名物になっている「すき焼きコロッケ」だったそう。大きな真ん丸のコロッケを割ると、中身はまさにすき焼きで、そこに卵の黄身がとろけているんです。メチャクチャおいしかった。

これまでメッセージのやりとりのみだったのですが、実際にお会いして様々なお話を伺うと、人として本当に魅力的な方だなと思いました。人生相談にも乗っていただき、幸せな時間でした。 2016年には初代「Mr.SAKE」にも選出されるなど、ものすごい経歴の持ち主なのに、信じられないくらい謙虚。そして純粋な気持ちで応援してくださっているのがひしひしと伝わってきました。

プレゼントまでいただいてしまい、たいへん感謝しています。橋野さん、本当にありがとうございました!

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