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フランス人カルリーネさんと再会

昨年11月にパリでお世話になったフランス人のカルリーネさんが来日されたので、上野で再会してきました。

カルリーネさんとの出会いはちょうど1年前、旅行で訪れた佐賀県でのことでした。つつじの名所である「御船山楽園」を散策していると、片言の日本語を話すフランス人女性に話しかけられたのです。

少し雑談すると、日本が大好きで、もう20回近く来ているというので驚きました。そのとき連絡先を交換したことがきっかけで、パリで再会でき、ランチをご馳走してくれました。

その日の日記はこちら↓

彼女はいつもはひとり旅で日本に来るのですが、今回は少し事情が違って、6人のフランス人観光客をアテンドする添乗員としての来日でした。以前、病院で出会った女性が「日本へ行きたい」と話していたので、「じゃあ私が案内するわ」という流れになったそう。6人は3組のご夫妻で、それぞれ友人同士とのこと。

カルリーネさんとホテル近くでランチしたあと、その6人のフランス人たちともホテルのロビーで少しだけ交流できました。

今回は2週間の滞在で、今日が帰国日。東京のほかは、日光、鎌倉、京都、奈良、長崎、武雄(佐賀県)などを訪ねたとのこと。カルリーネさん以外は全員初めての日本旅行。いろいろと感想を聞いたら、

「いちばん気に入ったのは京都。奈良も良かった」
「東京は人が多い。でも上野公園の桜や東京国立博物館は素晴らしかった」
「日本食は素晴らしかった。とくに寿司とラーメンは最高」
「都庁のプロジェクションマッピングが綺麗だった」

などの話が聞けました。また、直行便は高いので、ハノイ経由のベトナム航空で来たとのことでした。

外国人観光客との交流は久しぶりでしたが、楽しいですね。お互いに英語がそこまで得意でなくても、「どこへ行ったの?」「どんな体験をしたの?」と尋ねるだけで、いろいろ会話が弾みます。「へー、そんなところへ」という驚きも多々ありました。

お土産に、ぼくが昨年訪れたノルマンディー地方のオンフルールの街の絵が描かれたプレートをいただきました。

その後、上野公園の桜を見てきました。人が多くてすごかったけど、ちょうど満開で素晴らしかった。

桜の枝を持っている人がたくさんいたので、すれ違ったおばちゃんに「どこかでもらえるんですか?」と尋ねると、上野東照宮で根本から折れてしまった桜の木があり、解体作業をしているので、その枝を分けてもらったとのこと。ぼくも行って、少しもらってきました。

金ピカに輝く上野東照宮、そして「ミニ清水寺」のような清水観音堂を訪ねたのは初めてで、「上野公園にこんな場所があったんだ」と新たな発見になりました。

帰り際、「東京三大どら焼き」のひとつ「うさぎや」で、どら焼きや最中を買ったほか、少し離れたところにある「うさぎやCAFE」で抹茶のかき氷を食べてきました。すごく暑かったから、かき氷がおいしかった。

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