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2018年上期レビュー

早いもので2018年も半分が過ぎた。今年から始めたNoteを活用した目標設定と自己レビューは今のところしっかり続けられていることは大きな進歩。(過去は、年初に立てた目標は2か月もすれば忘れ去られていたレベルだった)

年初に掲げていた2018年の目標のコンセプトは、「会社の看板に頼らず、自分という看板で生きる為に最低限必要な能力や思考を身につけ、少しでも直接的に社会に役立てるようになる」というもの。まだまだ道半ばだけど、手応えを感じられていることは評価したい。これが自己満足になってはいけないので、どこかのタイミングで客観的に測定してもらえるような動きは取ってみたいと思っている。

さて、年初に掲げた目標は「頭」「心」「技」「体」の4つに分けているので、一つ一つ簡単に振り返ると共に、年末に向けて何をどう取り組むかを以下に整理した。

【振り返り】

1.頭:読書等を通じながら、「時代の流れ」「基礎的フレームワーク」「リーダーシップの在り方」を頭で理解すること。

→上期では、24冊の本を読んだ。ジャンルは様々だけど、自分なりに分類すると、「仕事術:7冊」「経営:7冊」「歴史:6冊」「時代の潮流:2冊」「スポーツ:1冊」「文化:1冊」。この他にも、映画や教育番組を通じて、それなりにインプットは出来たと思っている。乱読すれば良いものでもないので、自分なりに咀嚼し、実践しながら、自分のものにしていきたい。時には、繰り返し読むことも大事だと思っている。最終的には、経験も踏まえながら、”自分だけの言葉”で語れるようにならないといけない。

2.心:「古典 or 偉人伝 」「旅」「アート」に触れながら、豊かな心を養っていくこと。

→「古典書 or 偉人伝」については、当初具体的に列挙した課題図書の中からは1冊しか読めていない。映画やテレビ番組を通じて、ある程度知れたところもあるので、自分のその時のモチベーションと会話しながら、最も吸収しやすいタイミングで触れていれていこうと思う。本を読んでいて思うことは、その時自分が置かれた状況に適した本を読むことが最も理解が進むし、雑音が入らず集中して読める。読書はあまり計画的でなくても良いと思うようになった。

「旅」については、仕事以外では、新潟(複数回)、軽井沢、鹿児島、水戸、つくばに行った。平均すれば月1回以上は東京を離れているけど、「強い刺激」や「海外」という観点では少し乏しい気がしている。夏休みと年末を使って、海外に必ず行く。

「アート」については、美術館に3回、写真展に1回行った程度。電車の広告などで常にアンテナは張っているつもりなので、興味の赴くままに行けるときに行こう。

3.技:「課題解決」「ファシリテーション」「プレゼン」の3つの能力を高めること。

→上記1(頭)で得たものを、自分なりにエクセル等に整理して、日々実践している。ある程度、知識と経験が蓄積されると、会議に出たり、誰かのプレゼンを聞いたりしながら、今まで見えてこなかった多くの点が気になるようになってくる。社外活動でも、このスキルが活用出来ているのは嬉しいところ。こればっかりは、継続と改善がものを言うと思うので、日々スタイルをアップデートしながら自分のものにしていきたい。

4.体:疲れやすい身体を整えること。体力づくりをすること。

→4月には、約10年ぶりにフルマラソンに出場。その過程で、去年以上にジョギングと筋トレに励めている。1-6月までの走行距離は、239.6km。こうやって測定することは過去に出来ていないので、今をスタンダードにしながら継続していきたい。余談だが、肩こりが酷かったこともあり、6月にマットレス&枕を新たに購入。気分の問題かもしれないけど、結構快適で、少し肩こりも良くなった気がしている。健康づくりの本を複数冊読んだ上でのアクションプラン策定は出来なかったので、下期では「疲れづらい体づくり」に資するTipsを何か一つでも新たに取り入れたい。

【今思うこと】

サッカーワールドカップの日本代表の戦いぶりを観て、とても感動を覚えた。「新たな歴史を創る」「世界を驚そうとするチームの意気込み」「長谷部選手のキャプテンシー」「西野監督の強い覚悟と責任感」「地道な相手チームの分析とその徹底(日本らしい組織力)」。これはグッとくるものがあった。一方、テレビで観戦している時の自分の感情を客観的に見ると、何故かそんな彼らに嫉妬をしている部分もあったのが正直なところ。比べる相手はおかしいかもしれないけど、「俺も同じことをやりたい」「負けてられない」、そんな想いが湧いている自分がいた。

ホラ吹きと言われるくらい、高い目標を設定すること。この重要性を教えてくれた人がいる。「100万本のペットボトルを売る」という目標を立てた時と、「10億本のペットボトルを売る」という目標を立てた時では、やるべき戦略が変わってくる。後者では、どう世界を攻略するかを考えないといけない。「俺がやる」「これを達成する」と覚悟をもって決意することが最初の極めて重要なステップ。

6月のレビューで、「今の自分に足りないこと」を書いたが、更に付け加えれば、「世界と戦う本気度」が足りないことだと思っている。自分が目指すのは、「世界の真ん中を自分なりに見出し、歪を解消する」こと。今の自分は、これに本気で向き合えているのだろうか。周囲より本を読み、旅をしているという勝手な自覚に満足していないか。比べるべき相手は誰なのか。英語から逃げてないか。外資企業で働く経験も必要なのではないか。行動が丸まってないか。そんなことを自分に問い始めている。Expotentialな成長曲線を描けないと、目指したい姿には到達出来ないのは分かっているはず。自分ともっと向き合いながら、目標を達成する為のHowの部分を整理していきたい。今の任務の中でも出来ることはあるはずだ。


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