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2019年2月レビュー

新しい仕事を始めて2か月目。「First 100 days」の60 daysが終了したということ。先月は「先に行っている人達にいかについていくか」ということで頭がいっぱいだったが、今月は「自分にしか出来ないことでどう貢献するか」「いかに自分のWillに周りを巻き込むか」を考えて行動した。

具体的な月次目標を立てずに突っ走ってしまったことは反省だけど、一歩前に進んだ感は持てたので良かった。未来の自分の為に、First 100 daysの取り組みとして大事だと思ったことを以下4つ纏めた。

自分のポジショニングを考える。

業界の知識量で周囲に勝てるはずがない。同じ情報を得たとしても、それに対する感度も当然違ってくる。これはこれで、時間をかけて地道に勉強していくしかないのだが、よく組織を客観視すると、自分の強みを還元しやすい領域もある。そこは何かを見定め、どんどん取り組むことが大事。下図でいう左上をどう見定め、中途半端にせずにきっちり実行するか。

大局観を持つ。

人の思考と組織は、余程意識して取り組まない限り蛸壺化する。勿論、日々の仕事に集中することはいいことだけど、業界や社会、時代を大きく俯瞰して見えたことを仕事に落とし込むことは結構大事だと思う。自分は、まさしく蛸壺的思考に陥っていたわけだが、そんな時に大局観を持たせてもらえたのは、「芸術(音楽、アート、写真)」「社会派映画」「異業種の方との対話」「有識者による対談動画」。視点視野視座をグッと広げてくれる。そこに歴史観や世界観が含まれていると、尚良いし、自然などの非日常に触れることも同様の効果が得られると思う。日々の業務と大局観を頭で何往復もしながら、色んな思考を巡らすことで、頭もリフレッシュしながら前に進むことが出来る気がしている。

一つのことを考え続ける。

今月は、ある会社の成長支援の在り方について、考え続けていた。そうすると、自然と自分もその会社に対して感情移入してくるのだが、それに派生して調べものが増える。すると、知識も増える。人様の会社に対して完全なる当事者意識を持つことは難しいのだが、少しでも「自分だったら・・・」という思考を持ちながら取り組むことで、様々なことを吸収出来た気がしている。

遠慮しない。

よく、「上司の立場になったつもりで考えなさい」とは言われたものだが、今は良い意味で人数が少ないメンバーで運営している為、そうせざるを得ないところはある。全部自分でやるつもりでやらないと回らないし、週末も仕事せざるを得ないのだが、それが血となり肉となり、いつかの大きな成果に繋がると信じている。顔色を伺っているとスピード感も持てないし、当事者意識も持てない。恥ずかしい想いをしてもいいから、遠慮せず自分の意志に従って行動・発言することも大事だ。

以上、仕事の話だったけど、2月は新しいカメラを買って写真を再開した。その理由は別途Noteに纏めようと思うけど、良いカメラを買えたことで、「美しい物」を探す気概が自然と湧いてくるのは良い傾向だと思っている。以下写真は、自分の中では一生ものになりそうだ。

また、今月は仲間の有難みを感じた。直球で良い意見をくれるな、と改めて仲間の大切さを痛感。自分も、周囲に対してそうありたいと思う。故・日野原重明先生の本では、「今日一日、どれくらい誰か自分以外の人のために時間を費やしましたか」という問いがあった。ハッと思わされた。一期一会、誠実に日々を生きていきたい。

3月は、今の仕事を地道に前に進めることもしながら、「音楽療法」「メンタルヘルス」についてアクションを取ってみようと思っている。

温かな春の匂いを少しずつ感じながら・・・。

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