見出し画像

2019年5月振り返り

あっという間というよりは、振り返ると長い一か月だった。ゴールデンウィークが1か月前とは思えない感覚だ。

今回から、枠を定めて振り返りをしてみようと思う。

1.一定期間、自分を離さなかった問は何だったか

今月向き合っていた問は以下。

・信頼と信用は何が違うのか?周囲から信頼・信用されるには何が必要なのか?(誰かと誰かを引き合わせることが結構あるのだが、「君からの紹介であれば時間を削ってでも会ってみたい」と言ってもらえるかどうかで、自分への信頼度合いが測れると思う)

・初めて会った人が本当に仕事を頼むに値する方かどうかを見極める為には、どんな質問するとよいか?(人材不足感の強い今般、貴重なお金と時間を誰に使うかは経営者にとって大事な経営判断になる。その判断の確度を高めるには、人を見る上での軸を持っておくことは大事だと思う)

・自分はどんな女性がタイプなのか?(よく会話の中で出てくるこの問。自分がどんな人間なのか、自分にはどういう人が合うのかが分かっていないと答えられない。それを言葉にすることは極めてクリエイティブな要素が伴っていると思う)

・自分がベンチャーの経営者だったらどうするか?(アドバイスを言うのは簡単。難しいけど、自分事として捉えて、経営者とは協議を重ねていきたい。)

問が見つかること自体に価値がある。考えている時は悩むけど、答えの仮説が見つかった時は結構爽快な気分になり、自己満足だけど少しは成長したという感覚にもなれる。だから、問との出会いを大切にしたい。

2.何に刺激を受けたのか

やはり自分は作品づくりに関わる方々に刺激を受ける。堤大介さん(アニメーション監督)、鈴木敏夫さん(映画プロデューサー)、高木琢也さん(美容師)、山本耀司さん(ファッションデザイナー)からは何か感じるものがあった。何度も失敗しながら、、、目に見えないものと向き合いながら、、、自分に何かを問いかけながら、、、各々が得意とする手段で世にメッセージを発しているその生き様に魅了されてしまう。

自分がやっている仕事も本来そう在りたいと思う。縁あって事業会社に勤めている訳だが、ビジネスだって作品であり、ビジネスマンだってアーティストである。そんな想いで仕事(志事)に向き合いたい。

3.どんな反省があるか

どんな相手にもフェアに、そしてリスペクトの精神で向き合えている方は凄いなと思う。一方僕は、時間を守れない人、流行りやBuzz Wordに乗っかっていることに酔っている人、経歴や肩書を全面に出してくる人にネガティブな感覚を持ってしまい、それが態度に出てしまうことがよくある。どこか斜め目線になってしまうのは、恐らく高校時代の環境も影響していると思う。誰かと接する時に、相手を許す寛容さと自分の中での拘りのバランスの持ち方はとても難しい。ここは松下幸之助などの古典も読みながら、ヒントを得たい。

あと、今月はもっと「苦手を克服する」ことに時間を割きたかった。ある意味、向き合わざるを得ない状況を迎えるので、良い準備をして前向きに取り組みたい。

4.来月どう在りたいか

以下の2つに尽きる。

・今向き合っている関連業界の現状や概況を、自信を持って周囲に語れる状態にすること。自分の中での小学生と対話しながら、誰にでも分かるように説明出来る説明力を高めたい。

・苦手を克服すること。特に数値回り。

5.今改めて思うこと

天国から見守ってくれている祖父、自分を育ててくれた両親や祖母に恥じない生き方をしないといけない。今日一日、自分はどうあるべきか、またはどうあるべきだったか。朝起きてからの時間や、帰りの夜道を歩きながら向き合い続けていきたい。

言葉よりも行動。宣言よりも結果。6月も頑張ろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?