2019年6月振り返り

大分時間が経ってしまった。反省。。。一か月あっという間だった。

6月は新たに仲間が二人加わり、そして一人が定年を迎えられチームを去っられた。人が入れ替わると、当然ながら自分の立ち位置と役割も少しずつ変わる。チームの雰囲気や動き方も少しずつ変わる。そうすると、考えることも変わってくる。この積み重ねが変化への対応力に繋がると信じている。

6月後半以降は、苦手なこと(経験に乏しいものの、自分以外誰もやる人がいない仕事)と向き合っている為、もがき苦しみながら過ごしているのが正直なところ。でも、「ここから逃げない」と自分で決めたり、「これ以上のチャンスは暫く来ない」と自分に言い聞かせたり、「プロフェッショナル仕事の流儀」「アート鑑賞」にお世話になりながら心を整えたり、巧みな言葉や頭の休まる環境作りを探して自分を奮い立たせていた。そんな一か月だった。

1.一定期間、自分を離さなかった問は何だったか

・人が絶えず入れ替わる中でどうやって良いカルチャーを持続していくか

・異動を前提とした個人が意思を持ちづらい会社運営で本当に良いのか

・インスタ映えを狙い、また集団化しようとする女性心理とは

・今後の写真家の価値とは

・後任に自分を超えさせない為に自分は何をどう磨くべきか

2.何に刺激を受けたのか

定年を迎えられた方と二人で食事に行かせてもらった。彼は正直、決して会社員としての評価が高かった方ではない。けど、彼なりの会社員としての此れまでのストーリーを伺い、とても示唆に富むが聞けた。人は、「大仕事を成し遂げた!」「これこそ自分の天職だ!」と思える瞬間に簡単には立ち会えない。周囲の環境や自分の置かれた状況、そして持ち合わせたマインド等との組み合わせの中で、それに巡り合えるタイミングは人それぞれ。人によっては、20代だったり、30代だったり、もっと後だったりする。彼の場合、それに巡り合ったのが40代だったとのこと。その時にやっていた仕事が、20代の時に嫌で逃げていたITシステム関連の仕事だったというところがまた人生の面白いところだと思った。それが示唆することは、「目の前のことに一生懸命やる。それが血となり肉となって、いつか役に立つ。」ということなのかもしれない。

3.どんな反省があるか

・家族との時間が取れなかったこと

・違う新たな世界を見に行く時間がとれなかったこと

仕事に忙しかったとはいえ、平等な資産である「時間」をもっと有効に使う努力をしたい。きっとこれは永遠のテーマなんだろうけど。

4.来月どう在りたいか

苦手な仕事は今も続いている。けど、これを突き詰めた結果、新たな世界と可能性に出逢えた、と言えるようにしたい。今までと違う道を通っているだけに、新たな発見や出会いもあるだろう。頭が痛いことは続くけど、たまには冷静になり、その出会いに気付ける心の余裕を意識して持とう。こうしてNoteを書いていること自体がそれに繋がるとも今感じている。

5.今改めて思うこと

「すべてが楽しくてしょうがない」と思える仕事なんてない。「この分野の仕事がしたい!」と思っても、そんな楽しいことばかりではない。これは世の真理。だからこそ、嫌なこと・困難なこととどう向き合うか、という姿勢こそが、進化論が言う「環境への適応力」を磨かせ、その人を強くするのだと思う。仕事は、「仕える事」と書くけど、人に仕えてやりたくない仕事もやりながらも、逃げずに取り組んで小さな成果を出し、そこに面白みや遣り甲斐を見つけられたら、それこそ成長したと言える証なのではないだろうか。

今月も頑張ろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?