有料セミナーのお金は誰に払っている?

ども、モーリーです。たまたま旅行中で時間があるので連投です。このペースで書けたらいいんやけど、まあ自分への期待値は下げていきます。

さて、今回のテーマです。そもそもこのテーマがどこから来たのかを説明しますと、来月保険業界の凄い営業マンと一緒に有料でセミナーをする予定なんですね。ただ、Xでこんな意見がありまして。

結局、有料コンテンツでしか真意は話さないんだよな。
保険屋ってそそるとこまでひけらかすけど、重要なとこは有料コンテンツ化する。
その理由は本気な人は対価を払う的な。
結局、情弱ビジネス

Xより


まあ気持ちはわかります。世の中無料で得れる情報の質が上がりすぎた。だから、情報の取捨選択ができる人は無料のYouTubeやセミナーだけでも成功できる可能性は高まってると思います。昔より。

しかし、無料で得られる情報の質や量はどうでしょう?例えばスーパーに行けば、無料で試食はできるかもしれませんが、美味しいソーセージを好きなだけ食べるにはもちろんお金を払わないといけません。情報についても同じです。


考えてみてください。あなたが見知らぬ人に何かを教えるときに、お金は払いませんって人とお金払ってでも学びたいという人。どちらに本気で教えたいですか?元々何でも手に入れたかったらその対価を払うのが資本主義の基本的な考え方なわけです。そして、有料の意味を分かって欲しい。


有料である意味は、主催者側ではなく参加者側の為です。もちろん主催者側もお金がもらえるので綺麗事になってしまいますが、自分の為にお金を払うという感覚が凄く凄く大切です。

なぜ参加者にとっても有料が良いかと言うと、「払う金額によって情報の価値は変わるから」です。これは僕の体験からも絶対に正しいと言えます。例えば軽い気持ちで参加した無料セミナー。もちろん学びはゼロじゃないですが、主催者もやはり本気じゃないし、参加側も「ま、いっか無料だし」と結局学びが少ないわけです。結果時間を無駄にしていて、これが「ただより高いものはない」と言われる所以です。

主催者側の僕がこういう論調で書くと、「上手く言いくるめてるだけだ」と思われてしまうかもしれません。そりゃ、1人でも多く参加してほしいですよ。しかしそれはお金が欲しいというよりは、仲間と企画したことが成功して欲しいという想いからです。そして加えて言うなら、お金を稼ぐだけなら他の手段の方が楽です。

これから有料セミナーだったり営業研修をしていく予定です。しかし、無料では絶対にやりません。これは3年前の原体験があるからです。無料勉強会を主催してたのですが、無料でやると、参加者が出欠の可否すら連絡がない、ドタキャンが起きる、聞く姿勢が良くないなどこちらのストレスばかりたまっていく。

なぜセミナーをしていくかというと、1人でも多くの営業マンに「成功へのきっかけ」を与えたいからです。あえてここでは自分の実績を書くことは避けますが、11年間生命保険営業の世界でやってきた自分の経験や知識は、誰かを救うきっかけになると確信してます。

じゃあそれを誰に教えていくのか。誰でもいいわけではもちろんない。自分の人生は有限だし、他にもしたいことはたくさんある。教えるなら、とにかく本気で学びたい人に教えたいと思うのはごく当然のことで、その指標がお金であることは当たり前ではありませんか?

まとめると、有料セミナーのお金は自分の為に払ってると思えるかどうか。情弱でもなんでもありません。僕も有料の研修に100万以上使ってきました。だから今があると胸を張って言えます。もちろんお金を払ったから成功するわけではないが、無料よりは本気で学ぼうとしませんか?1人で筋トレ出来ないからパーソナルトレーナーにお金を払うわけですよね?それと同じです。お金を払うことが悪だと思ってるなら、一生成功できませんよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?