「RAG FAIRの音楽室 1」(Live) 全曲解説 その1
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「RAG FAIRの音楽室 1」(Live) 全曲解説 その1

6/19より、配信ライブの音源をアルバムとしてリリースします。
アルバム内容とダウンロードの詳細はこちらから。

ここでは、表記できなかったサポートメンバーの紹介と楽曲解説をしていきます。
今回は1曲目から7曲目まで。原曲と聴き比べるのも楽しいかも。
この音源が出来上がったのも、アレンジ、演奏のサポートなどたくさんの皆さんの助けがあってこそ。
感謝を込めてCDのブックレットにあたるようなものに、、、なるかしら。

M1 あさってはSunday

シングルのリリースは2002年。ギターを入れたCDバージョンが完成したのちに「アカペラ演奏できるアレンジを!」と考えて、光田健一氏にお願いして生まれた「Big Band Jazz風」(手書き譜面のタイトルにそう書いてある)がこちら。CDに近いアカペラバージョンも存在するが、以後ステージではすっかりこちらが定番になったような。

普段は完全アカペラだが、今回はウッドベースとのコラボ回だったため、須藤ヒサシ氏のウッドベースが途中から加わってくる。
それゆえ、サポートベースボーカルの中田啓一郎氏がコーラスと行ったり来たりのブロックも誕生。ボイパのとしΩくんも自身のバンドではやらないタイプの貴重な演奏かも。

一人一人のコーラスが出入りする、個人的にも大好きなアレンジ。
このバージョンでは初の音源化。
しかしまぁ、このメロディは発明だと思う。全然歌えない。

演奏は「RAG FAIRの音楽室 6」より。

作詞・作曲 土屋礼央
アレンジ 光田健一
サポートベースボーカル 中田啓一郎
サポートボイスパーカッション としΩ(from JARNZΩ)
ゲストミュージシャン 須藤ヒサシ(ウッドベース)

M2 恋のマイレージ

シングルのリリースは2002年。オリコンウィークリーチャート初登場1位。
ということもあって、その後の人生を大きく変えた一曲。
何歳になっても「イェイイェイ」言うしかないのです!
アレンジはCDに寄せたライブバージョン。

途中でスマホ片手にぐるぐる移動しながら歌っていたので、爆笑して歌えていないメンバーがいるとかいないとか。それもまたライブテイクらしいですな。ちなみにキーはCDから半音下げているが、これはCDの設定が高すぎた、ということです。
「このキーいけるの?」「いけます!」みたいな感じだったんでしょう。若いってすごいね。
サポートボイスパーカッションのDaichiくんが途中で、原曲にない技を繰り出してくる。

演奏は「RAG FAIRの音楽室 1」より。

作詞・作曲 土屋礼央・豊島吉宏
アレンジ 幾見雅博&RAG FAIR
サポートベースボーカル Kwani(from ダイナマイトしゃかりきサ〜カス)
サポートボイスパーカッション Daichi(from よかろうもん)

M3 のほほん

2003年リリースのアルバム「PON」からの一曲。こういうの何曲もあるけど、CDのテンポが速すぎたと感じるやつ。若いってすごいね。
CDのバージョンからコーラスをより一人一人聴かせるように、個々のパートにフレーズが与えられているバージョン。
英語で「Slowly Go Ahead」って何回か言ってるが、「のほほん」を英訳するとそういうこと!としましょう。
その昔「受験当日にお父さんが車の中でこれをかけてくれました」とメッセージいただいたのを覚えています。受験を控えたご家庭の方、今度はこちらのバージョンをぜひ。

演奏は「RAG FAIRの音楽室 5」より。

作詞・作曲 引地洋輔
アレンジ 光田健一
サポートベースボーカル 中田啓一郎
サポートボイスパーカッション としΩ(from JARNZΩ)

M4 Dip!Dip!Dip!

2004年リリースのアルバム「CIRCLE」からの一曲。元はマクドナルドのCM用に30秒程度の作品だったものが一曲になったもの。
配信登録の際に「メインの歌唱言語」を記入する欄があり、唯一「英語」と戸惑いながら入力。
作曲、CDレコーディング段階ではメインテーマ部分がCメジャーのシャープ9thというコードで記載されていた気がするが、結局それを表現するより「Cマイナーでいいんじゃないか?」と歌いながらシンプルにしたはず。だから微妙にCDと違う構成音が鳴ってるんだけど、気づかれないかも。

演奏は「RAG FAIRの音楽室 2」より。

作詞・作曲 RAG FAIR・土屋礼央
アレンジ 光田健一&RAG FAIR
サポートベースボーカル Kwani(from ダイナマイトしゃかりきサ〜カス)
サポートボイスパーカッション Daichi(from よかろうもん)

M5 きてよパーマン【Cover】

ずいぶん前のBlue Noteツアーで歌った我々世代のヒーローソングであり、このアルバム唯一のカバーソング。祝初音源化!
絶対みんな知ってるでしょう〜と思っていたのだが、アニメ放送が数年のみだったようで、ちょっと年下のとしΩくんは知らなかったようだ。決めっ決めの「っパーマン」連発が楽しいのだが、元の曲とはだいぶ違うオトナJazzyな雰囲気になってます。おそらく「ぶ、Blue Note・・・」と妙に意識した結果かしら。
ワンコーラス終わりのブリッジで、パーマンを知っている人には気づいて欲しい遊びを入れてます。

演奏は「RAG FAIRの音楽室 7」より。

作詞・作曲 藤子不二雄・古田 喜昭
アレンジ 光田健一
サポートベースボーカル 中田啓一郎
サポートボイスパーカッション としΩ(from JARNZΩ)

M6 半熟ラプソディ

2005年のシングル「ハレルヤ」に収録。当時の私がアカペラ反抗期??だったことによる「コーラスでウーとかアーとか言いたくないシリーズ」(笑)の原点か。スタジオでの打ち合わせ中にカシオのちっこい鍵盤叩きながら「できました」と言ったのを覚えている。次の日にはワンコーラス全パート作ってきたような。(そうじゃないと間に合わなかったのかもね。)
で、ウーアーイヤイヤ期の私が考えたのが「it’s too hard to say」とか「いっちょはずせ」とかまぁ韻踏んで余計に覚えにくいものだった、とかいう噂もある。メインの歌詞も掛詞が多すぎて、若いってすごいね、と。

演奏は「RAG FAIRの音楽室 1」より。

作詞・作曲 引地洋輔
アレンジ 引地洋輔
サポートベースボーカル Kwani(from ダイナマイトしゃかりきサ〜カス)
サポートボイスパーカッション Daichi(from よかろうもん)

M7 Dream Maker

2003年リリースのアルバム「PON」からの一曲。CDではリードボーカルをリレーしているが、いつからか荒井健一のメインで固定。メンバーもそれがしっくりきているような気がする。
思いっきりロックのようでいて、Bメロ部分のクローズドなコーラスがメジャーセブンス鳴らしてたりする。でも勢い重視、とにかく体力勝負な一曲。

演奏は「RAG FAIRの音楽室 1」より。

作詞・作曲 荒井健一・幾見雅博&RAG FAIR
アレンジ 幾見雅博&RAG FAIR
サポートベースボーカル Kwani(from ダイナマイトしゃかりきサ〜カス)
サポートボイスパーカッション Daichi(from よかろうもん)


というわけで、全14曲のうちの前半です。
また近く後半も書いてみます。
引き続き、配信ライブ「RAG FAIRの音楽室」シリーズもありますので、そちらもよろしくお願いします。

RAG FAIRオフィシャルサイト

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引地洋輔

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(๑╹ω╹๑ )
1978年3月20日福島県生まれ。アカペラボーカルバンドRAG FAIRとして2001年音楽の世界にデビュー。以後、音楽つくったり、ラジオでしゃべったり、福島フェスというイベントつくったり、文章書いたりしてます。3日に1度くらいで更新予定。