【読書メモ】DX戦略立案書(6)

読んだ本


DX戦略立案書
https://www.amazon.co.jp/dp/4561267468


GW前から読みはじめて読了。アウトプット。

目次:4 データを資産に変える


データ活用の革新的企業の例として、ザ・ウェザー・カンパニー(TWC)挙げられる。名前の通り天気予報のメディア会社。

天気は様々なビジネスに大きく影響する。ある推計によると、米国経済の1/3が天候から影響を受けている。

ウォルマートは地域の店舗の売上予想モデルを作る際の最大のファクターの1つだと述べている。

天気データを企業は活用すべき。特に小売り。


業務プロセスの計測と管理、予測と長期計画の支援のための使われたきたデータの使い方は、デジタル時代には大きく変わる。


無形資産としてのデータ


今日のビジネスにおいては、獲得した顧客データが最も価値ある資産の1つである。知的財産権、ブランドと同じくらい大切


どんな企業もデータ戦略は必須


データ戦略の策定には、下記の5原則が指針となる

・様々なタイプのデータを収集

・データを意思決定の予測レイヤーとして活用

・データを新たな製品の開発に活用

・顧客の言葉ではなく行動(データ)を確認する

・縦割り組織を超えてデータを組み合わせる


ビッグ・データのインパクト


非構造データの急成長、および、クラウド技術の発達によって、企業はビッグデータを活用できるようになった。

ビッグデータとは、構造データではなく、非構造データが重要である。

特に重要なのはソーシャルメディアのデータ。

もう1つは位置情報データ。位置データを行動データとして扱うことで極めて重要な前後関係の分析につながる

そして今後は、センサーデータが重要になる。GEは定期点検をセンサーデータで予測するようにした。


ビッグデータ活用のデジタル技術、ツールの整備も急速に進んでいる。例えば、IBM Watson






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