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エッセイ

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#人生

人生の問題は一生解決できない

息子が中学を卒業した。いろいろある年頃だから、学校生活もいろいろあるかなと思っていたが、…

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偶然に同じ船に乗り合わせたような関係にこそ旅情を感じる

いつも通っているスタバの店員の方が、今日で退職されるらしい。僕が2011年に福岡に来て、その…

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突然死んでしまうかもしれない世界はプライスレス

Twitterを眺めていたら、BUCK-TICK櫻井氏の訃報が流れてきて驚いた。ライブ中に体調不良を起こ…

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死んだ気分になって人生の価値基準を見つけてしまった

また死んだ気分になってきた。 移動が多かった一ヶ月。機材の入った重いバッグを抱えての移動…

素晴らしき絶望で死にたくなる世界

昼下がり、カフェで仕事をしていると、近くの席に座った学生の話が聞こえてくる。 しきりに「…

ダメな自分と大河の一滴

12月30日(木)晴れ 今年も暮れようとしている12月末。 仕事もおさまり、今年は東京の自宅で…

砂時計とジョブズ戦略

10月31日(木)晴れ 先日、行きつけの本屋で、本ではなく砂時計を買った。 銀色に光る砂つぶが流れ落ちる様子が美しく、見ていて飽きない。 それとともに、「僕の人生もこうやって終わっていくのだな〜」と妙な感傷に浸ったりする。 時間の流れとともに、すべてが変わっていく。消えていく。人生も終わっていく。そんな諸行無常感を砂の流れに感じて、切なくなってしまう。 毎日寝る前に、砂時計を眺めながら、そんなポエムな心情に浸っていたのだけれど、ポエム以上にある効用があることに気づい