初めて萌えみのりのリスナーとしてガチイベを走った


配信サイトSHOWROOMでガチイベがあった。
ワイは萌えみのりに加担して無料ギフトを投げて、そして彼女は負けた。


ワイにとって萌えみのりは・・・なんだろう。
比較的好き。ガチ恋とかじゃないけど。な存在。


みのりちゃんはいつも笑っている。とにかくずっと。
正直こんな笑い続けてる人を見たことがない。
彼女が時たま執筆するnoteで笑いについて、コミュ障特有の会話の間に生じる空白を埋めるためだった的な取り上げがあったときは膝を打った・・・膝だっけ?打つのは胸?感動した時が胸?とにかくなるほどと。真似しよう。

笑うと健康になると親に教わった。
そもそも笑いが出るような人は大体その時点だと精神的に心地よい状態だろうからなんだっけ・・・生存バイアス的なあれじゃないかと思ったものだがそこはおいといて。
人が笑っている姿を見ると例外を除いて(ファッキン上司の笑いなんかは例外)聞いているこちらまでどことなく気分が上向く。
だから彼女の配信は流しているだけで精神的に健康になる気がする。

そんな魅力がある一方でみのりちゃんがnoteに記す文章はめちゃくちゃに暗い。「noteがえらく卑屈」と誰かが称していたけれど、ごめんなさいどちゃくそ好き。ああいう文章もそうだしギャップにも滅法弱い。
noteの文章を読んだうえで彼女の配信へ赴くと愛おしくてしょうがなくなる。ガチ恋とかそういうのではないが??
彼女の文章を知る前にみのりちゃんを知ったけど、その時知らなくてもいずれTLに流れてくる彼女の文章で彼女を好きになっていたと思う。


そんな萌えみのりはガチイベに参加していた。

ここに辿り着いた人はSHOWROOMリスナーだろうから説明しなくてもいいと思うが天文学的確率でこれがバズってフォロワーが500人くらい増えるかもしれないことを考慮して説明すると、

SHOWROOMにおけるイベントというのは配信者同士で獲得ポイントを競う催しで、勝者にはamazonギフト券だったり映画への出演権だったりが与えられる。前者のように物が商品であることもあるが争いが激化するのは主に後者の方。知名度を上げたい配信者にとって魅力的な景品の場合。
その中でも激戦が予想されるものをガチイベと呼ぶのです。

ポイントは無料ギフトと有料ギフトがあり、この辺りは配信者によって様々な個性があるといえる。
たくさんのリスナーに無料ギフトを投げてもらい投げ銭の割合少なく戦う者がいるが、みのりちゃんとリスナーの戦法はどちらかといえば逆。

みのりちゃんのnoteで彼女の過去のガチイベの様子を垣間見れる。
彼女のルームの戦法は『オタクの金で勝つ』。そう、有料ギフトの力。

金持ちのオタクに投げ銭させてイベント特典掻っ攫えるならいい商売だと思う読者もいるかもしれないがみのりちゃんのリスナーは決してそうではない。

有料ギフトの割合が多いルームも様々で、例えば1回のイベントで数百万円分の(1000万近く投げてるのを見たときは震えた)有料ギフトを投下するリスナー1人に頼るルームだったり、100万円近いギフトを投げる数人が他を引っ張っていくルームがあったりする。

みのりちゃんのルームに、今までのイベント貢献ランキングを見る限り石油王は見当たらない。彼女はよく石油王を求めているけど現実は厳しい。

だけど彼女のリスナーは覚悟がある。きっとたぶんおそらく。
ポンポンとタワ10(基本的に一番高価な1万円ギフト×10×1.2倍ボーナスで12万円相当)を投げることは難しくても各々なんとか捻出して投げている。
リスナー同士もおそらくその想いを共有しているのだと思う。
あの人は今回もある程度有料ギフトを投げてくれるし、もちろん自分も投げる、他のみんなも投げてくれる。そんな結束ができているように感じた。

そして。萌えみのりにもおそらくそれがある。
自分のリスナーはきっとギフトを投げるだろうという信頼がある。
彼女の信頼とそれに応えるリスナー、強い結束力で彼女たちは2度のガチイベに勝利してきたのだと、外様のワイはそういう風に見ている。


ガチイベ終了5分前。萌えみのりは3位で1位と100万近い差。
圧倒的課金を誇る1位と彼女より多いリスナー数を誇り課金余力もありそうな2位が立ちはだかる正直勝利を期待できない状況。
それでも彼女は号令を発した。
「カレーの女になるぞ」と叫んだ。
「首と交通事故以外どんとこい」と叫んだ。
「100万円がなんぼのもんじゃーい!」と。力強い叫びだった。

これを聞いたワイの心情、わかる?
圧倒的信頼関係を叩きつけられましたよ、ええ。
直接リスナーに金をせびるって正直憚られる配信者多いと思う中ここまで言えるってことは相応の信頼関係が構築されてるってことなんですよ。
そして、そもそも勇気がないと無理ですよね、これ。
リスナーに計100万円の出費を要請するメンタル。プロですよ。
開けっぴろげに有料ギフトをせびるリスクを理解したうえで尚それを言う。
これこそが萌えみのりの生き様でしょう。

結果、彼女の号令通り見事100万差は埋められた。
もちろん上位2人の配信でも有料ギフトが飛ぶので追いつくことはできなかったけれど、最終日の獲得ポイントでは3人中2位だった。
萌えみのりと彼女のリスナーは意地を示したのだと思う。

そしてその光景をリアルタイムで見ることができたワイは幸せだった。
”萌えみのり側のリスナーとして”彼女たちの結束を間近で感じられて嬉しかった。よいものだった。



今3時なんだけどそろそろ眠くなってきたしだんだんバフが切れてこの文章に対し疑念を抱くようになり下書きの段階で全消しする欲望と戦っているのでこのあたりで完成とする。

自分の話をしておくと、ワイは今回イベント初配信以外は顔を出せたと思う。ほぼROMだったが。

ワイはコミュ障である。それはネットにおいても変わらない。
1対1や3人集団でなら話せても、大人数の会話には全く入り込めない。
それが配信のコメントでも適応され結果的にワイはいつもROMなのだった。
どうしようもねえ~~~~

それともう1つ。みのりちゃんの配信はどうも話題を捉えられない。
ここに来た時だけ知能指数がミジンコ並に低下しているとかそんな感じで言い表せると思うが文章を理解することができなくなる。
実は仕事でも同じような症状があって病院でも相談したが、仕事中のは仕事の辛さによる心労によるものだが配信中のは病気ではないらしい。
なんだそれ。どうしようもねえ~~~~

みのりちゃんとリスナー様方に何かここをこう改善してほしいとか、そういった思いはこれっぽっちもない。
ただ、普段コメントしないが実は結構このルームが好きなリスナーがいるよということを表明したいのだ。
好きは表明するに越したことはないので。
それがみのりちゃんのモチベに少しでも繋がるなら嬉しい。


ポイントにおいてはワイは21位だった。
全て無料ギフト。金払いが悪いオタク。
ワイは有料ギフト童貞で初めてをどこに捧げるかは未定だが――とりあえず年金を収められるくらいに生活が安定してからである。5000兆円欲しい。


そんな感じで〆。イベお疲れさまでしたみのりちゃん。実は結構すきです。


※このnoteは勢いで記したため我に返って修正を行う場合があります。
 また眠気襲来により推敲がおろそかで終盤投げ槍なため同上。
 ご了承ください。




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