コインランドリーにエモを感じる

エモいって言葉は便利だから好きだ

とりあえず何かしら心が動いたらエモいって言ってる。
恐らくイラッとする人もいるんだろうが知ったこっちゃねぇ。ワイは使いたいんじゃ。

という訳でコインランドリーに来ている。
まだ洗濯機が無いからね。
来月買えたら良いなと思っているが引越し後というのは何かとお金が飛んでいくので確実に買えるかが分からないのが辛いところ…

でもコインランドリーにえっちらおっちら洗濯物を運んで、そのまま適当な椅子に腰掛けて一緒に持って来た本を読む。
あぁなんてエモ。エモの余剰

小学生だか中学生の時に読んで衝撃を受けた「死体の涙」という本を読んだ。
コインランドリー2回で読み切った。約2時間。
さっと読んでしまったなぁと思うのでまたそのうちじっくり読み直そうと思う。
昔読んだ時はどれくらいかかったんだろう。

確か県立図書館で借りたんだ。
普段行くのは市立図書館で、それよりもなんだか厳かな雰囲気で、本の匂いも違うように感じた。
多分環境的な物で本当に違ったんだろうけどね。

見慣れない本棚をフラフラと見て回って、タイトルが視界に入って、その瞬間はホラー小説だと思って手に取った気がする笑

中身もろくに確かめず直感で借りて、いざ読み始めたらホラー小説なんかじゃ全然なくて。
でも惹かれてどんどん読み進めた。

あの時は思い詰めていて、いっそ死にたいと思っていた。
その時に何kgの重りを付ければ水死体が腐敗してもガスで浮いてこないかについて書いてあった(もちろん教えてくれてはいなかったが)

それでなんとなくハッとして最後まで読んで、まだ生きてみようかなと考え直した、多分。

まあその後に死にたい事なんて大小問わず沢山あったし、今もギリギリで生きている訳ですがね!ガハハ!!

そんな思い出も込みだからこそエモみが強いんだろうな。

次は何を読もう。

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