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毛筆川柳 漢字にまつわるエトセトラ その⑦

塾長yossyです。

🎶川柳 お題目『書道千年』
『古希迫れど 未だ初の歩 初の心』

振り返ればこの三月から半年間ずっと走り続けて参りました。LINEスタンプ、童話青いお月さま、童話ふくろうのサングラス

そんな私も七十歳まであと二年❗😱少しだけ休憩を❗👍😅で現在の心境を川柳と毛筆にしたためてみました。書道千年の道を極めるにはまだまだ初歩、まだまだ初心、そんな境地です。これからも宜しくで~す❗👍🤣

そして、かねてより計画していたものの未だ実現には至らなかった《葉隠》の毛筆起こし。
ふと閃きましたので取り敢えず筆を取ってみました。以下です。

はい。《葉隠》より有名な『忍ぶ恋』ですね。

《葉隠》は今からおよそ300年前、時は江戸時代。肥前國佐賀鍋島藩士山本常朝(やまもとじょうちょう)が口述し、それを同藩士田代陣基(たしろつらもと)が筆録した『武士の心得』について書かれた書物です。

しかしその中身は単に武士の心得にとどまらず、独特な死生観は基より、身だしなみや言葉遣いなどマナーやエチケットに関するもの、夢や希望からはたまた恋愛のあり方にまで及ぶかなり広範囲に渡る指南書で、さしずめ現代風に言えば『有能なビジネスマンになるための how to 本 極意100選』みたいな内容です❗👍🤣✌️

中でもこの『恋の至極は 忍ぶ恋と 見立て申し候』は『忍ぶ恋』としてとても有名ですよね❗👍
《葉隠》の根底に流れているペーソスは、『美学』なんですが、ここでも恋の理想は、『告白してはいけない』という美学を説いているんですね。
わかりますか❓️
 
え❓️ わかりませんって❓️

私もわかりません❗😅ギャハハ🤣

ところがですね、これをFacebookに上げたところ、きっとこの世界をよく理解されているのでしょうね、コメント欄に返歌が来ましてもうビックリ❗😵

それが以下です。

『音もせで 思いに燃ゆる 螢こそ 鳴く虫よりも 哀れなりけれ』

《後拾遺和歌集》 源重之の謌ですね。

音もたてず、熱い思いに心燃やし静かに光輝く蛍こそ、鳴いて喚く虫などよりも哀れで切ないものだ、という哀歌。まさに《葉隠 忍ぶ恋》なんですね。

そこで急遽毛筆にしたため、お礼の形でFacebookにアップした次第です、笑。

以上、☆塾長yossyの漢字にまつわるエトセトラ その⑦を終わります。

またね~👋😃✨

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