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ぼくの旅
閉塞的な日常から抜け出す物語は、朝の2時から始まる。颯爽と駆け抜ける夜の道はいつもと同じ道を走ってるのに風通りがいつもと違う。
最初は自由を求めて車をただ走らせた。
田舎道、それは僕らの道かを証明するかのごとく、爆音で音楽を鳴り響かす。
眠気が襲って、家に帰れ。
まだ間に合う、帰って、ベットで寝れる。
頭の中でそう言ってくるんだ。
それでも、僕は走り続けている。もう少しと。
そんな無意味のような、試練じみた旅の中果たして何を感じるのか。
何にも縛られずただ赴くままに旅をする。
それが答えであり、そう、これこそが僕が考える真の自由である。
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