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90年を境に前後数年のアイドルソングをカバーしていただきました‼

10/5 新宿LOFT 弊社Rocket Base主催「Rocket Fes vol.63」ありがとうございました!

SAWA様、O'CHAWANZ様、彼女のサーブ&レシーブ様、にゲスト出演していただき、弊社所属SUMMER ROCKET、TellUs、も出演しました。
通常の対バンに加え、90年を境に前後数年間のアイドルソングをカバーしていただきました。

ラインナップは、
SAWA様→姫乃樹リカ「硝子のキッス」
しゅがーしゅらら様(O'CHAWANZ)→吉沢秋絵「流星のマリオネット」
彼女のサーブ&レシーブえり様→相川恵里「純愛カウントダウン」
茉莉はな(SUMMER ROCKET)→堀川早苗「月夜のゴンドラ」Qlair「眩しくて」
TellUs(伊吹咲希・加藤くるみ・小島あんず・滝源こと・水澤花蓮)
→Qlair「瞳いっぱいの夏」
TellUs(加藤くるみ・咲間玲花・滝源こと・水澤花蓮)→CoCo「夏の友達」
TellUs(伊吹咲希・小島あんず)→Wink「Sugar Baby Love」
でした。

十日ほど前に中野ロープウェイイトウさんとトークショウをして、90年代アイドルの歌を、今のアイドルにカバーしてもらおうという企画でした。
1週間という準備期間とオケ探しに苦労して、皆さんにもご苦労を掛けてしましました。次はオケ作ります。

yossyP得、といえばそうですが(笑)、約30年前にもとってもいい歌があったんです、というのが企画の主眼でした。いい歌というところには別の意見もあることは重々承知ですが、やったもん勝ち的な気持ちで、皆様には、一週間という短い時間で完成してきていただいて本当に感激しております。

SAWA様 当時、次世代松田聖子狙いの楽曲と歌い方でデビューした姫乃樹リカのデビュー曲「硝子のキッス」をお願いしました。この曲をカバーしてもらおうと思い立った時、SAWAさんしか頭にありませんでした。リハなし一発でステージで歌っていただくというハードさにも関わらず、オリジナルのテイストも残しつつ、まるで自身の持ち歌のように気持ちよくお歌いになる姿とボーカルに、人を楽しませるプロだなぁと、感激しきり、うるうるしました。本当に素敵な方です。

しゅがーしゅらら様 おニャン子唯一のFOR LIFE RECORDS吉沢秋絵の3rd「流星のマリオネット」をお願いしました。ららさんの唯一無二のお声で、この曲を聴きたいと思って、何の説明もせずお願いしました。本当に申し訳ないです。そして、ららさんもリハなしステージで歌っていただくことに。当時の振りまで付けていただき、本当に嬉しかったです。勝手な思い込みですが、この歌、ららさんの声に本当にあうなぁと聴いておりました。また是非お願いします!

彼女のサーブ&レシーブえり様 相川恵里「純愛カウントダウン」をお願いしたのは、実は名前つながりではありません。いつも彼女のサーブ&レシーブとして歌う姿を拝見している中で、このメリハリが面白い歌を歌ってもらおうと思いました。そして、リハで歌っていただいている姿を見て「よし! やった~!」と思わず笑みが出る(僕がです)ほど格好よくきまって、企画コーナー後半の大切な1番目にピタリとはめていただきました。伊藤智恵理「雨に消えたあいつ」伊藤美紀「小娘ハートブレイク」等もお願いしたいかもです。

自粛と配信疲れで、いつもの対バンに疲れ気味なのは送り手も一緒なのですが、こういった変化球もありかなと思いつつ、皆様を巻き込んで(私的な)90年代前後アイドルソングカバー祭を企画してみました。やってる本人も結構無茶なこといってるなと思っていますが、しっかり受け止めていただいて仕上げてきてくださった、SAWAさん、ららさん、えりさんに心から感謝!

そして、弊社に10/1付で所属したTellUs(@01_tellus)にも、所属数日での無茶ぶりを受け止めてもらいました。
「瞳いっぱいの夏」「夏の友達」「Sugar Baby Love」と、グループものの良作をお願いしました。振りやらハモりやら、期待以上に作り上げてきて感動しました。僕自身のキラーチューンってのもあるかもしれないけど、たのもしい、これからに期待が持てるチームです。他の運営さんに、歌上手いね~って言っていただきました。瞳いっぱいの夏のハモ、夏の友達のソロ三連、Sugar Baby Loveの振り、どれも初々しくも一生懸命で好感を持って迎えられる要素満載だと思いました。無茶ぶりと思いつつ、やってよかったと思っておりますし、メンバーのやる気に感謝しています。

この企画をやりたいなと思ったのは一年位前かと思います。それは、茉莉はな(SUMMER ROCKET)が、ソロも歌ってみたいと思ってるかもと感じた頃かなと。はなのまろやかな歌声を聴きつつ、ふと、この声で「月夜のゴンドラ」を歌ったらいい感じなんじゃないかと思いついたんですね。
その後、水谷麻里「春休み」、島崎路子「愛をひとりにしないで」等々、まろやかソングを歌ったらよいのではないかと、エッジの立った歌ばかりではなく、その歌の作る空間にポカりと浮かんでたゆたいたい気分にさせるようなのが欲しかったのでした。
30年近く前の歌ですから、全編にわたって振りの参考になる映像はなかなかないのですが、ない部分は自分で補完し、歌全体に渡ってとぎれなく振りをつけてしまう器用さと、完璧に仕上げたいと思う気持ちが嬉しいです。本人もわかっていると思いますが、完璧を追い求めたい気持ちとあきらめたくない気持ち、大変だけど簡単に「そのあたりでいいよ」と声かけるのも違う気がして、ある程度お任せしてしまっています。
けっして器用な子ではないので、追い込めるものがあるということは、今現在は辛かったりもするんだとは思いますが、振り返って、やっててよかったなぁと思える日が来るので、気をもみつつもあまり手を出さず見守っていようと思います。偉そうなこと言ってる気もしますが、人はある時期追い込んで追い込まれて真剣に考えて、やっとよかったなって笑える日が来るわけで、順風満帆のまま進めてしまうより、感動や感謝、充実感が違うと思うんですよね。

話がそれちゃいましたが、誰得で無茶な企画とは思いますが、自分としてはその無茶なところも含めてエンタメかなと思うところがあるので、この、かなり前のアイドルソングをカバーしていただく企画はできれば続けていけたらいいなと思ってます。まだ、名曲たくさんあるし、ね。

いろいろ書きましたが、昨夜はご出演いただいた皆様の想像以上のすごさに、素直に感動しました。またあのステージ上の光景を観られるようにがんばろうと思います。



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