「田舎の未来」を読んで感じたこと

きっかけ

田舎の未来という本を買いました。
この本を書いているさのさんとは2月末にフラーさんの講演会でお会いし、Twitterをフォローさせて頂きました。
同じ北海道出身というのもあってので、この本を見て「買わねば!」と思い購入。特典付きがラスト一つだったみたい(良かった)

noteは初めてというか、何か思ったことを文字で表すのも久しぶりですし、苦手なので分かりにくいかもしれませんが大目にみて下さい。
本の中で気になった部分を抜粋しながら書いていけたらと思います。
(太字の部分が本の中からの抜粋です)

田舎の素材と都会のクリエイティブ
自分の地元って何もない!って言いがちな自分でしたが、色んな素材が転がっていると感じました。
観光地だとトラピスト修道院があったり、自然が多くあるので滝や川など調べてみると知らない観光地が意外とあるものでした。

しかし、自分の周辺の町をみてみると近くの商店街は人が集まっている感じはないし、みんなが集まれる施設が使われているところは見ないかな、、、
商業活性化センターという施設には会議室や50人くらいが座れる多目的ホールがあるらしい。
ほとんど使われてなさそうだったので、何かのイベントやるのに良いかもしれない。人を集めてハッカソンやるのも良いのでは!!協力者募集です。
多分地元の人は「ハッカソン?」感じだけどこんな事があるんです!と伝えるのも重要な事だと思います。

自分の出身地が伝わらないことに本当にやきもきしていた
「出身地はどこですか?」って質問が結構難しい。
自分は北斗市という道南の場所に住んでいますが、基本本州の人に伝えてピンとくる人はほとんどいないです。
あまりに伝わらないので隣にある函館といつもは言っています。
新幹線が最近開通しました!とかホッキのキモいゆるキャラがいます!とか言えることはあっても”函館山の夜景”には到底及ばない感じ。
わかりやすいビジュアルで示すと、共通のイメージが描ける
さのさんのENGARUステッカーは凄くイメージしやすいしきっかけになる。
「そのステッカーなに?」って質問から本の話だったり、地元の話ができるって素晴らしいですよね。
自分も隣の函館に負けないくらいのイメージを描ける何か作って北斗市を広めて行きたいです。
先日参加したLT会では、函館のお土産がイカくらいしかないのでは?
北海道のお土産と区別化できるような函館特有のお土産を作れないか?と函館大学の学生さんが言っていました。
北斗市のお土産を調べてみても函館のお土産ばっかり!北斗市特有のお土産が欲しい!!

継続的に、きっかけを作り出す
ハッカソンやりたい!!とさっき書いたけど開催するよりも継続するのが難しいと思う。第一回だったり、新しい活動する時の熱量はみんなが総じて高いと思います。2回目、3回目をしっかり見据えて行くこと。
例えば、2ヶ月に1回の開催にするとかルールを作ってみたり(実際は難しいよね)、1回だけではなく、さらに繋がりやきっかけを作っていくには継続って凄く大事だと感じました。

「クリエイティブ・クラス」
おもしろい地域にはおもしろい人が集まる
という考え方です
よりおもしろい地域を作って行くために地域の人がおもしろいと思える町づくりとそのおもしろさに入り込める隙間を作って行く事が必要だと思っています。地域の人がおもしろいと思っている活動があってそこへの参加もしやすい。作るのは凄く大変そうですが、そんな地域って絶対楽しいし、行きたいですよね。


まとめ

拙い文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございます。
今後も読んだ本だったり、イベントの参加で感じたことなどを随時発信できたらと思います。

田舎の未来を7年もの間、立場を考えながら考え続けるのは大変なことですし、自分の置かれた状況に対して、そのまま受け入れるだけではなくしっかりとした意志を持って立ち向かう姿にただただ尊敬するばかりでした。
自分自身、地元の素材だったり、可能性を見出すきっかけになりましたし、今やれること、今後やりたいことを考えることができました。
さのさんの今後の活動に、田舎の高専生が何ができるかはわからないけど関われたらと思います!(民泊にも行きたい!)

高専5年生となり進路を考える時期です。
就職希望からデザインを学びたいと考え、大学への進学を決めました。
大学は地元なので進学できればあと2年は地元にいることになります。高専に入ってから地元には何もないと嘆いてきましたが、残りの高専生活と大学生活で、「地元にはこんなすごいものがある!」と胸を張って言えるような事を作り上げるのが目標です(少し大きい事言い過ぎたかも)




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