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自己決定が増えれば、幸福度も上がる

 今年の目標とか、新学期の目標とか、よく決めちゃうのって学校あるあるじゃないですか。それよりも強力でまるでアラジンの魔法のランプのような素敵な発想方法が、自分で素敵な未来を志向するイメージする力です。

それを引き出すのが、大人のしつもんスキルだと思います。何かトラブルがあった時の子どもへの【しつもん】の例です。

①今、何が起きているの? ②君はどうしたいの? ③私が手伝えることがあるとすれば何? ④君が今できることって何だろう? 

全部答えられなくてもいいし、一方的ないわゆる指導「どうしてそんなことしたの!」とか、「ダメでしょ!」って言うより、効果的だと思います。

子どもに任せる・判断を預ける・自己決定する機会を与えるということは、決して「放任」ではなく、その決定には大人が対話を通して伴走していることが大前提です。大人として伴走するのだから、法律的にはこうだよとか、それはマナーとしてどうかな?とか、このままいくとこうなるよという助言を示しながら、最後は子どもに任せる・決めさせるのは信頼しているから

そして、子どもにすれば自己決定できる大前提として、【安心安全な環境】であること。安心・安全が確保されていないと前頭葉が働かないそうです。こういう経験を重ねるほど、自己効力感や自己肯定感が上がることは容易に想像できると思います。

安心・安全な環境といえば、大人にとっても同じ条件で、その秘訣は笑顔だと聞いたことがあります。大人同士が笑いながら、常に語り合える環境であることが大切だと思います。

そんな環境であれば、子どもも、大人も笑顔で幸福度も⤴アガる⤴のです!そういう意味では、今年の生活発表会は、子どもが選んで、決めて、任せた部分が多くなるように取り組もうと話し合えたのは良かったかな。

子どもを信じて任せるって、うまくいかなくても子どものせいにしないっていうスキルと言うか、覚悟っていうか、大人たちの決断があるんだよね。




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