キャッシュフローゲームは、お金への考え方の癖を知れる良い機会になる

今日は、「キャッシュフローゲーム」というものをやりました。

僕は、お金系の勉強が大の苦手なのですが、学ばなきゃいけないな〜という危機感をなんとなく持っていました。

そこでまずはゲーム感覚でやってみようということで、今回キャッシュフローゲームのイベントに参加してみました。

ひっさしぶりにボードゲームを出来て、しかも数字を使うゲームだったので楽しかったですね。

学びを挙げていきたいと思います。

・投資は価値の箱を換えるだけ

これは頭ではなんとなく分かっていながら、使用用途に自由が効く現金が減ると人は不安になります。

不足の事態に備えることは大事だと思う反面、まずはこの思考の癖を自分で意識することが大事だと思いました。

・ROIは投資からどれだけ利益を得られるか?

社会人で、がっつりコンサルをやってて大変情けないんですが、ROIってイマイチピンときていませんでした。

投資対効果と理解できてよかったです!

・各資産への知識は更新しながら、手を出し過ぎない

「分散投資が良い」とか「知らないものに投資しないスタンスは良くない」という意見が是となると、つい色々な資産に手を出しがちです。

でも、僕の場合は手を出し過ぎると管理出来なくなるマイナス側面を意識した方が良いなと感じました。
自分のキャパを考えて、資産運用するべきということです。

あんまり手を出しすぎると、
「利益を出すこと」に意識が向き過ぎてしまう

=本来の目的のチャンスを見逃す可能性が増える
(アーリーリタイアを目指してたのに、ただ株式を持ってるだけで、定期的に自分に入るお金がない!みたいな事態に陥る可能性があるなと感じました)

少し実世界での自分の照らし合わせながら考えてみると、ゲーム中では、数字を見ながら投資方針を固めていくのは割と好きだと分かりました。(学生の時を考えると、割と納得感はあります)

でも、実世界では面倒になって、あんまり目をかけれず、結果損を被ったんです。

つまり、自分は投資が苦手というより情報管理が苦手なんだと自己理解を深めることができました。

・投資情報や知識っていうのは、短期的価値(現金)をあまり求めない金持ちに効果的

より金持ちであればあるほど、利益率を追い求めるフェーズから、不労所得を稼ぐフェーズにいる気がします。

そう言った人たちに大きなお金が動く情報を提供すると、自分が思っているよりも大きな金額が自分にもバックしてくるなと思いました。

・同じ金銭感覚を持つ人を見つける重要性

不労所得者になるためには、節約はするにせよ、結局単価が高いものを買う必要があります。(不動産とか)

とはいえ、一人でいきなりその額は出せないケースも多いはずです。

そう言う時に同じ金銭感覚を持っている人と肩を組めるとそう言うものに手を出せるため、不労所得者に一歩近づけると思いました。

・交渉には情報、知識、スタンスがあると強い

情報と知識はまあ元からイメージしていましたが、スタンスというのも大事なのかなと思いました。

スタンスというのは、「この人となら分割で投資したい!」と思わせられるその人の特徴ということです。

ただ、利益率を追うんじゃなくて「人情味」があったり、ちょっと「スリルあるトライができる人」とかと一緒に投資したいと思う心理があるように感じました。


その他、つらつらと感想を述べていくと僕ではなかったんですが、同卓のプレイヤーが面白い状態になっていました。

不動産物件を何件も持っているのに、不労所得になれていない状態です。
理由はシンプルで銀行にお金を借りてたり、不定期な財源となる株を持ち過ぎていたからです。

その人を見てて、バランスって大事なんだなと思ったし、これはやっぱり実体験の方が身につくなと思いました。
とは言ったって実体験で大損決めるわけにはいかないので、思想を学ぶツールとしてキャッシュフローゲームは非常に面白いと思いました。


あとは、自分は投資が苦手なんじゃなくて、データ管理が苦手なんだと、ゲームと実世界での差分を比べながら仮説立てれた良い機会でした。

ちなみにキャッシュフローゲームは、日本では保険会社の勧誘で用いられることが多いらしく、そのせいで印象が良くないらしいですが、ゲームとしては面白かったですよ!

皆様もぜひ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?