「おっさんずらぶ」はカメラワークの工夫で、コミカルさを演出

今日は、おっさんずらぶの映画版を観ました。


話題作でしたが、特にドラマとか見たこともないので付いていけるか心配でしたが、序盤に簡単にドラマ内容が紹介されるので、十分理解できました。

それでは、早速印象に残った点を挙げていきたいと思います。

・素早く視点が切り替わるカメラワーク
田中圭の表情、リアクションが大きく面白いです。
が、あんまり長く映すとちょっとくどく感じてしまいます。
だから、サクサクとカメラが切り替わることで、さっぱりとしていながら面白かったです。

あと、サクサクとカメラが切り替わるとコミカルな印象を与えられるので、この作品を上手に仕上げています。


・タブーをコミカルに表現
以前までなら、男同士の恋愛が映画で描かれることはありませんでした。

しかし、社会も多様性が認められるようになり、映画で描かれてもお客様が来るようになりました。

これはつまるところ、今まであまり描かれていないテーマだから、観てる方も新鮮味を持って観れるんだろうなと思います。


・メッセージ性がきちんと伝わってくる

社会が変化したからこそ、同性愛は受け入れれるようになりました。
だから、設定のところで特別な違和感を感じることなく、新しい時点で、今まで伝わってきた王道メッセージを伝えることができていると思いました。

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