小倉3歳未勝利戦最終戦の行方は? (よそトレ#219)
先週は、裏開催の小倉は順当と予想したが、
結果;
1番人気 3-3-3-3 (複勝率75%)
2番人気 6-1-0-5 (複勝率58.3%) ★勝率50%!!
3番人気 2-3-4-3 (複勝率75%)
であり、12レース中1着馬の11頭は1~3番人気だった。
ほぼ予想通りであった。(波乱が少ないのは穴党としては残念だが。)
3歳未勝利戦の最終戦
さて、夏の小倉、というか夏競馬は今日で最終。来週からは場所を変えて秋競馬が始まる。
今週は予想にかける時間がなかったので、小倉の3歳未勝利戦を対象として大胆な(=ごく簡単な)予想を行った。データ調べに費やした時間はわずか5分である。
3歳未勝利戦は今日で最後になるわけだが、どのレースも勝ち残れる馬は1頭。馬主や厩舎の勝ちたいという思いが強く出るのではないか。
過去3年分の9月の3歳未勝利戦の戦績を調べた。
表は、1~3着の度数が複数あった馬主である。(度数順)
トップは松岡隆雄オーナーで1着2回、3着1回。複勝率5割は注目していい
数字である。ほかに、今回の出走馬ではシルク、G1がランクイン。
厩舎についても同じく1~3着の度数が複数あったのは下記の通りだ。
音無、小野、松永幹夫厩舎は出走数が少ないが複勝率100%はすごい。今回の出走馬では河内厩舎がランクインしている。この表中では最多の出走数である。最後まであきらめないという姿勢がうかがえる。’(可能性が低くても走らせる、とも言える。)
9頭が連闘馬
3歳未勝利戦最終戦だけあって連闘も多く、9頭出ている。
そこで各厩舎の連闘成績も調べてみた。
池添学厩舎がダントツである。連闘のレース数も少ないほうではなく、疲れを残さず力を出せる調整をできているのであろう。
まとめ
このレースで、勝つ確率が高いのは、
ラウドスピリッツ・・・減量騎手(前走▲2)に乗り替わり。
ワンダーブレット・・・前週の走破タイムは一番
コンジャンクション・・・小倉で好調の騎手に乗り替わり
ヒノデテイオー・・・減量騎手(前走▲4)に乗り替わり
ミステリーボックス・・・トップジョッキーに乗り替わり2走目、前走度外視なら
シャンバラ・・・3ヶ月休養、念のため抑え
見どころはワンダーブレットを他の4頭が逆転できるか。
ここは、小倉ダート1700を得意としている今村騎手のヒノデテイオー(前走▲4)がわずかに有利と予想する。