2023年 JBCスプリントの予想
■JBCスプリントの馬場と展開
今回のポイントはJBCの前哨戦の東京盃やレディスプレリュードと全く違う馬場だということ。東京盃はドンフランキーが1分00秒0のレコードタイムで優勝して話題を集めたが、今開催は青森県の六ケ所村産+東通村産から、粒が大きいオーストラリア産に入れ替えられ、砂厚も8㎝→10㎝に変更。これによりタフな馬場となり、スピードや決め手が削がれるため、スタミナのある馬が活躍しているということだ。
ここは今回初ダートとなるモスメイメイがどこまで行けるかは読みにくいが、テンは速いのでハナを主張してくるはず。大外のダンシングプリンスも逃げてこそなので、同馬に競り掛けて行くだろう。また東京盃でドンフランキーのハナを叩いたギシギシも最内枠を引き当て、前を狙ってくるはず。その他、強豪先行馬が多数出走しており、ここはペースが上がる可能性が高いと見ている。
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