フィジカル強化:縄跳び編

最強の格闘技などなく、強い人が強いだけ。高校時代の師範に言われた言葉。それは今の自分がクソ雑魚ナメクジってことを意味している。
最初の記事でも書いたけれど、デスクワークで一日のほとんどを椅子の上で過ごす毎日に加え、コロナ禍で出社という唯一の運動すらしなくなり、今では体重77キロ。体脂肪率27%強。すぐに走ってどこかにいってしまう危険極まりない3歳児を追いかけるだけで息が上がる始末。
基礎稽古を繰り返すことで必要なフィジカルを身につけるというのが本来なのだろうが、正直そんな次元じゃないので最低限の体力はつけておきたいところ。

そこでまず手始めに縄跳びをすることにした。空手時代は準備運動として縄跳びを飛んでいたし、フットワークが重要な截拳道においても、効果がイメージできる。どうせやるなら効率的に鍛えたいので、調べてこんな縄跳びを買ってみた。

縄跳び自体が700グラムくらいあり、有酸素運動に加えて、腕や肩まで鍛えられるという代物。商品が届いて、さあやるぞと意気込んではみたものの、縄跳びをする場所がない。
道でやるのは恥ずかしいし、小石とか飛ばして、周りに迷惑をかけそう。自宅はマンションなので、ドタバタするわけにもいかない。近場の24h系ジムに問い合わせるも、どこも縄跳びができるようなスペースはないとの回答。
結局、自宅に衝撃吸収の分厚いマットを引いて、その上でやることにした。

予想以上にマットが衝撃を吸収してくれるので、下階に響いている感じはしない。今のところ200回も飛ぶとふくらはぎに限界が来るので、時間にして2,3分だし、日中に限定しているので、迷惑にはなっていないと思う。多分。
更に、マットが柔らかい分、まるで砂地でトレーニングしてるかの様な感覚で、より負荷があがっている気がする。我が家の天井高は2.4mで一般的なマンションだと思うが、8フィートのこの縄跳びであれば天井にもあたらない。

とりあえず今の体力では短時間しか飛べないので良いが、慣れてきて長時間飛べるようになってきたら、少し考えないとなーとは思っている。手っ取り早いのは、自分で道場を借りることかなとか思ってたりする。
やはりサンドバッグは吊りたいし、男の子の憧れ、木人先生もやってみたい。もし良い物件が見つかったら、貸しスペース業を定款に突っ込んで、道場づくり、真面目に取り組んでみるつもりだ。

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