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素直な僕の友人

ある人から詩人になればって。
あなたの言葉を毎回読んでるし、とても良いと思うんだって。そう伝えてくれる素敵な人もいるもんだなぁって思った。
一生の友達とか柄にもないけど思ってしまった。でもとても良い人なんだよね。
あっそう。詩人に対してなんだか寂しそうだよって答えた僕だけど、内心はとても嬉しく。嬉しいと伝えた。なんだか最近かなり素直になってしまったような気がするんだよね。嬉しいことだよね。
で、なんだか詩人ってずっと溜め込んでるイメージがある。誰かがくれた言葉だったり出来事であったり。楽しいことも苦しいことも貯めてる。貯金箱みたいな乱雑ではなくて、ちゃんと種類に分けて。言うならば、レジだよね。レジのお金は整ってる。僕はあまり人にあーだこーだ言えないタイプなんだけど、そこも意外と改善されてきている。嬉しいね。日常にありがとう。なんてまた柄にもないことを言う。そうつまり僕は柄にもないやつなんだよね。自分でも驚くほど自分ではなくなる時があるからね。
話がずれたね。戻そう。
詩人の話。僕は溜め込みながらも少し吐きながら、整理して言葉を書いたりするけど、書こうとすると出てこないものだよね。それってプロフェッショナルではないよね。まぁどこと比べてるんだって話だけど、そこを詰めるのは人としてどうかと思うからそんな人は無視します。
日々の訓練があって、書けるんだと思うんだけど。だから、とにかく発信しようかなぁとか思ってさ。人の言葉は人の力になる事はよくわかっているし、何度も救われてきたことを思い出す。覚えているのはシチュエーションより言葉だ。
人は言葉に生かされて殺されるものだ。
そんな繊細な人間が放つ言葉には意味がある。だから、そう思った人の言葉を否定することはもちろん違うと思うし、許容範囲の狭い脳味噌なのかなぁと思ってしまうし、僕も思われたくないからあまり言わないし言えない。でも、自分で何か考えがあるなら僕は放つけどね。受け取り方なんて、人の心次第だもの。

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