オーバートレーニングについて

梶原吉広です。

前回、前々回とHIITトレーニングの紹介をしました。
そんな投稿をしておいて何ですが、トレーニングのし過ぎは体に良くないこともあるようです。

トレーニングやスポーツをする中で、継続していると体が思うように動かない気がする、何だか疲れやすくなっている気がするなどの症状があるそうです。
トレーニングなどを通じて疲労がたまり、慢性化している状態をオーバートレーニング症候群といいます。

オーバートレーニングは肉体的・精神的なストレスからホルモンバランスが崩れてしまうことで起こるそうです。
ハードな運動をすることで疲れを感じるのはオーバーワークです。
では、オーバートレーニング症候群とはどういう状態なのか?

初期は症状が比較的軽いため気づきにくいらしいですが、症状が進行すると疲れやすくなり、スポーツやトレーニングの成績が低下するそうです。
また、全身のだるさ、食欲減退、睡眠障害、体重の減少、集中力の低下、心拍数・血圧の上昇(安静時)などが顕著になります。嫌ですね……。

対策としては以下の通り。
①1~2カ月ほどはジョギング、ウォーキングなどの基礎トレーニングのみを実施。ハードなトレーニングは中止する(完全休養ではなく、基礎的トレーニングは実施すること)
②1~2カ月後、体調をみながらトレーニング強度を戻していく

くれぐれも注意してトレーニングに取り組んでくださいね。

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