プランクの効果

梶原吉広です。

トレーニングでよくおすすめされているプランク。僕もトレーニングメニューに加えています。
そんなプランクをするにあたって知っておいてほしいことがあります。

基本的な考えとして、痩せるための運動はウォーキングやランニングなどの有酸素運動です。一方で、プランクは筋肉を付けるための無酸素運動です。つまり、プランクはダイエットよりも筋トレ向きの運動なんです。

プランクは場所をとらない&音や振動を立てないため、いつでも自宅で取り組めます。筋トレとしてそこまで大きい負荷がかからないので無理なくスタートでき、継続しやすさも◎。
そしてなにより、取り組みやすいかつ効果が大きいという点がトレーニング初心者にぴったりです。

【プランクの効果】
・体幹筋がつく
プランクは体幹筋を鍛える筋トレのため、お腹周りを引き締める効果があります。また、体幹を鍛えることによって姿勢を楽に保つことができ、スポーツでのパフォーマンス向上や日常生活での怪我予防にもつながります。

・姿勢が正される
体幹筋の減少は猫背などの姿勢が悪い状態につながります。姿勢の悪さは腰痛や肩こり、足の痛みなども引き起こすため、体幹を鍛えて姿勢が正すことが重要です。

・基礎代謝が上昇
筋肉量の増加は基礎代謝の向上に直結しています。基礎代謝が上がれば、日中の活動時や睡眠時のカロリー消費が増え、体重減少につながります。また、体幹が安定することで、筋トレや有酸素運動の効果が上がります。プランク=ダイエットのイメージはこれが理由ですね。

・内臓を適切な位置に戻してくれる
運動不足や加齢は筋肉の衰えにつながります。体幹筋が衰えると、体幹筋に支えられていた内臓が重さに耐えられず下がります。これが、下腹が出る原因のひとつです。
体幹を鍛えれば内臓を適切な位置にキープでき、内臓が適切に働きをするようになり、基礎代謝の向上に繋がります。

知っているのといないのとでは大違い。
理由を知ることで、なんとなく運動のモチベーションも上がってくる気がします。

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