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【ソロキャン】白浜野営場(羽幌町焼尻)

いざ、島キャンプ

 天気が良さそうだったので焼尻島へ行きました。

昭和のかほりが漂う

 白浜野営場は、焼尻港フェリーターミナルから約2.8kmの地点にあります。道中は坂道が続きますが、徒歩でも40分くらいで到着できました。

看板は傷んでいるけどサイト内は綺麗

意外と人がいる!

 今年度から天売島の野営場が使えなくなってしまったことも関係あるのかしら。サイトは海側・下段・中段手前・中段奥・上段の5ヵ所に分かれていますが、いずれもあまり広くありませんので、ファミリーテントやタープなどスペースを広く占有する道具の使用は避けたほうがいいかも。また、この後まだ人が来るかもしれないと予想して迷惑にならない位置に設営するのも大事。サイト内に車を停めるなんてもってのほかです(他に人がいないなら別にいいけど、それなりに人が増えてきたら移動させて場所を空けてほしい)。ソロテントを使っている人が多かったです。
 道路沿いではありますが、車はほぼ通らないので走行音を気にする必要はありません。

設備が整っている!

 無料の野営場ですが、簡易水洗のトイレと流し台、更衣室、無料で使える水シャワーがあり、なかなか快適です。水シャワーは目隠しになるものが一切ないので、身体を洗うつもりなら水着が必須です。

トイレ(手前)と更衣室・流し台(奥)
トイレは屋根にソーラーパネルが設置してあり、センサーライトの電力を賄っているようだ
トイレと更衣室の間にある丸見えシャワー

 ただ、携帯電話の電波が絶妙に届きません(au。他のプロバイダは不明)。野営場からフェリーターミナル方面に少し移動するか、上段サイトのやや奥(オンコの荘側)へ行くと電波を拾える場所がありました。
 また、自動販売機等は一切ありませんので、飲み物が不足するとちょっと大変です。フェリーターミナルと商店前にコカ・コーラの自販機がありますが、離島ということもあり十分に補充されていないこともあるようなので(フェリーターミナル前に自動販売機が2つありますが、片方は全部「売切」表示でした)、十分な量を自分で持ってくるのが安心です。

景色がサイコー!

 階段を降りれば白浜海岸です。その名のとおり白い砂浜で、砂は細かく砕けた貝殻っぽい感じ。流木もたくさん流れ着いていました。
 島はとにかく晴れた日に行くのが一番! 利尻・礼文も何度か行ったことがありますが、景色を楽しみたいなら雨や曇りの日は絶対に避けたほうがいいです。ウニ丼も食べないのに雨や曇りの日に利尻・礼文へ行ってしまった人間が言うんだから間違いないです。何か月も前から計画を立てて遠方から来る場合は、晴れた日を狙えるように日程にゆとりを持ったほうがいいと思います。

白浜海岸
同じく白浜海岸

「荷物をどうするか」が一番の問題

 島キャンプ、「なるべく荷物を少なくする」と「必要なものは全て持参しなければならない」の二律背反をどうクリアするかが一番の悩みどころです。今回は折りたたみ式カートを使いましたが、この状態ではレンタサイクルを使えないため、必然的に移動がすべて徒歩になってしまいました。リュックサック1つで行けたら理想的なんですけど……。

サフォークの放牧場を背後に、
サフォークをいただく!
(これは他所のサフォーク)

(2024.7.13-14宿泊)