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【百年ニュース】1921(大正10)7月28日(木) キューバの女性革命家メルバ・エルナンデス誕生。1953モンカダ兵営襲撃に参加。女性はハイデ・サンタマリアとメルバの2名のみ。ともに投獄される。しかし国民に広くその存在が知られ,1959キューバ革命の原動力となった。2014没,享年93。

ューバの女性革命家メルバ・エルナンデス(Melba Hernandez)がハバナで誕生しました。メルバは1943年にハバナ大学法学部を卒業し、当時のキューバ大統領カルロス・プリオの政府の輸出入関税に関連する弁護士として働きました。

1953年7月26日にキューバ革命の契機となりますモンカダ兵営の襲撃事件が起きますが、この襲撃に参加したただ2人の女性のうちのひとりとなります。メルバのほかのもう一人の女性はハイデ・サンタマリアです。襲撃メンバーは死刑判決を受けましたフィデル・カストロのほか、この2人女性、メルバとハイデも投獄されることになりますが、この事件を契機に国民に広くその存在が知られるようになります。

そして6年後、1959年1月1日には当時のキューバを修めておりましたフルヘンシオ・バティスタ大統領が逃亡しましてキューバ革命が成功しました。女性革命家メルバ・エルナンデスはフィデル・カストロが運営する新政府で要職を占めまして、1980年代にはベトナムとカンボジアに駐在する大使も務めています。その後2014年に没,享年93でした。

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